”魅力的なタイトル”になる3つの条件
noteは群雄割拠。
日々、大量の良質な記事が
投稿されています。
1万を超える記事の中で、読者は
「これぞ、わたしが読むべき記事だ!!」
と思う記事を選びます。
そして、
選ぶべき一番の要因は
「タイトル」にあります。
noteを利用する人は、
どういった人であれ
まっさきに「タイトル」で選別します。
なぜなら、「タイトル」にこそ
作者の言いたいこと、読者へ伝えたいことが
集約されていると信じて疑わないからです。
かりに
「タイトルだけでは内容がピンとこない」
と読者が感じる場合。
「作者に興味がある」以外は
読まれることは、ほぼないでしょう。
タイトルで読む記事を選ぶのは、
『読者の特権』です。
もしも、あなたの記事を読む人が
少数だとすると、その答えは
記事の内容ではなく
「タイトル付け」にあるかもしれません。
今回のテーマは、
”魅力的なタイトル”になる3つの条件です。
読者の興味を惹くために
必要となる魅力あるタイトル。
でも、
どういったタイトルが
読者に選んでもらえるのか。
そもそも、
どういった言葉が良いのか。
言葉選びや文字のつなげ方など
どうすれば読者へ「読んでほしい!」と
訴えかけられるのか。
そうした
タイトル決めに悩む人へ知ってほしい
魅力的なタイトルになる3つの条件について
ご説明します。
ぜひとも、読み進めていただき
毎回のタイトル決めに苦労する人へ
悩み解消につながれば幸いです。
では、いってみましょう♪
✔魅力的なタイトルになる
3つの条件
読者が読みたくなる。
ついついクリックして
記事を展開したくなる。
そういった魅力あるタイトルには
3つの条件があります。
①読者のベネフィットを提示する
②適正な文字数
③数字や記号を使う
上記の3つです。
ひとつずつ解説します。
①読者のベネフィットを提示する
魅力的なタイトルには、
かならず読者のベネフィットを提示する
内容が含まれています。
『ベネフィット』とは、利益や恩恵を指します。
タイトルを見た瞬間に、読者が
「あっ!この記事を読んだら
自分に必要な情報が分かりそう」と
未来に展望を感じる。
そうしたタイトルこそ、
良質なタイトルの代表例です。
たとえば、
・英語が得意になった話
・サボりがちな人でも英語力の身に付く話
上記の2つを例にすると、
前者よりも後者を「読みたい!」と
思えるのではないでしょうか。
「もしかしたら、自分のことかも…」
と自分事のような感じてもらえる
タイトルこそ読者へささります。
読者に
素晴らしいプレゼントを与えられる
タイトルを付けましょう。
②適正な文字数
noteのタイトル文字数の制限は
「100文字」です。
ただし、
読者にとって親切な文字数かといえば
100文字は多すぎます。
魅力あるタイトルは、もちろん
適正な文字数を守ります。
noteの場合、
タイトルの適正な文字数は
15~25文字を推奨されています。
理由は、
25文字以上のタイトルは
「一覧表示」や「X (Twitter)」上で
「…」と省略されてしまうから。
これは、もったいない。
さまざまな媒体で
あなたの記事を読んでもらうためにも
タイトルが省略されるのは避けたいところ。
「かならず、15~25文字以内におさめなさい」
という縛りにガチガチになる必要はないですが、
ひとつの基準として考えておきたいものです。
過去記事でも
タイトルの文字数について解説しています。
リンクはこちら☟
③数字や記号を使う
タイトルを決める場合、けして
「漢字やひらがなだけで構成しなさい」
というルールはありません。
むしろ、数字や記号を使った方が
読者の興味を惹くアプローチに
つながります。
「分かりやすい!」と思うタイトルとは、
例外なく数字や記号が使われています。
たとえば、
・短期間でダイエットに成功した話
・1ヶ月でダイエットに成功した話
上記をくらべたとき、
あきらかに後者に興味をもつはずです。
ここに記号を加えて
「1ヶ月」でダイエットに成功した話
と変えてみると、
1ヶ月を強く強調して
より読者の興味を引きつけます。
数字は、具体性の象徴です。
だれにとっても、
数字の「1」は数字の「1」です。
この普遍的な価値こそ
グッと信用度が増し、説得力を与えます。
そして、記号という
文字をより一層引き立てる装飾は、
読者へ強烈なインパクトを与えます。
ぜひとも、タイトルを決めるときは
「数字」と「記号」を積極的に
取り入れてください。
* * * * *
「魅力的なタイトル」になる3つの条件として
お話しさせていただきました。
タイトルとは、
家でいうところの正面玄関です。
もしも、
正面玄関が暗く汚れていて
表札も見えづらかったら
訪問者は路頭に迷います。
それとタイトルも一緒です。
せっかく素晴らしい内容で作り込み
記事を完成させたとしても
タイトルがお粗末であれば、
読者は見向きもしません。
「ここに
あなたの読みたい内容があるよ」
と導くためには、
タイトルを魅力的にすべきです。
もちろん、
タイトル詐欺は絶対にしないように!
今後の皆様のタイトル作成へ
参考になれば幸いです。
では、また。
失礼します。