ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん
唐突な格言タイトルですいません。
わたしの好きな格言のひとつです。
某有名なアニメによく出てくる言葉で、その意味の深さを知ってもらいたく、今回の記事のタイトルにしました。
どうも!
習慣化を応援するnoteを書いてます。
習慣応援家のshogoです。
誰でも持っている夢をどこかで置いてきた人へ
あなたにとっての夢とは、なんでしょうか?
「キレイなお嫁さん(カッコいい男性)と結婚したい」
「マイホームを持ちたい」
「大金持ちになって親孝行したい」
「悠々自適な老後を過ごすための人生を歩みたい」
夢は、人の数だけ無限に存在します。
でも、いつしかその夢をどこかに置いてしまいます。
わたしもその一人です。
漫画家になりたくて努力した日々
子供の頃は、絵を書くのが得意で、大人になったら漫画になりたいと中学、高校でろくに勉強もせずに、授業中にせっせと絵を書いていました。
高校最後の年には、勇気を出して出版社に投稿したこともあります。
何の賞もつくことなく残念な結果となりましたけど…
でも不思議と、悔しい気持ちと満足な気持ちの両方のせめぎ合いで、楽しかったのを覚えています。
投稿に間に合わないから、2徹して仕上げて、急いでその日の朝に投稿。
帰ってきたら安心したのか、一日中寝ていたのも良い思い出です。
いま思えば、夢に向かって突き走る行動は、ワクワクして行動したくて行動したくてたまらない状態だったのかもしれません。
会社員になってアニメにハマって知った言葉
高校を卒業と同時に、一般企業に入社。
仕事の忙しさから漫画を描くヒマがなく、遠ざかっているときにアニメにドハマり。
そこでタイトルにある「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」という言葉を知りました。
その言葉のイントネーション・パワーに惹かれて、すぐに自分の心のなかでリピートしたのを覚えています。
ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられんの意味
「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」とは、周りに”欲しい、欲しい”と要求するのではなく、自分から動いて取りにいきなさいという意味です。
結果、自分から動いていけば、おのずと自分の欲しいものが手に入るよと締めくくられています。
欲しいとねだるなら自分から動いたもん勝ち
知らず知らずに要求ばかりして、自分は動いていないことないですか?
わたしも社会人になり立ての頃は、ありました。
仕事を知らないから…分からないから…とにかく、周りの指示があるまで動こうとしません。
いま思えば、会社の人から「変な人間だ」と見られたくないように、失敗しないように怒られないように…動いていたのかもしれません。
でも、むしろそれは逆効果だったようです。
指示待ち人間は、ずっと指示がない限り動かない。
つまりは、教えられた仕事にしか触れられません。
いつしか周囲の声も少なくなり、教えられる仕事も減ったように感じました。
けっきょく、動いた人が世の中を回している
自分の仕事の幅を広げたければ、自分から動いて教えを乞わないかぎり、いつまでも相手の思うがまま…
相手しだいで、あなたの仕事の幅が決まってしまうって、もったいないと思いませんか?
わたしは、それに気づいたので相手の顔色をうかがいながら物を訪ねることをやめました。
自分の人生だから、自分が主人公です。
自分が知りたい、分かりたいことは、遠慮なく聞くこと。
そして、自分から行動して欲しいものを手に入れる努力をすること。
そのことに気がついてから、自主的に行動していたら会社での立場が変わりました。
重要な仕事も任せられるようになり、仕事への生き甲斐も感じています。
けっきょく、自分しだいで人生は、どうにでも転がっていくもの。
「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」
自分の気持ちを奮い立たせる素晴らしい言葉のひとつです。