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映画「カメラを止めるな!」無名監督・無名キャスト・製作費300万で興行収入30億超え!日本映画の歴史に残る作品。
今回は、映画「カメラを止めるな!」を紹介しようと思います。
映画「カメラを止めるな!」の見どころ紹介
◆作品情報
出典:映画.com
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。
本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。
そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。
引用:映画.com
監督:上田慎一郎
出演:濱津隆之、秋山ゆずき、 真魚、しゅはまはるみ、長屋和彰、細井学、市原洋、山﨑俊太郎
◆魅力あふれる3名の無名キャスト
1.日暮隆之役 濱津隆之さん
出典:映画.com
冒頭では映画に魂を売ったような鬼監督かと思えば、本当は弱弱しい脚本家。
その裏では、家族を大事にする優しいお父さん。
この映画に出るまで所属事務所も決まっていない無名役者さんだったとは、驚きです。
この映画はこの人無しでは、ここまでの作品にならなかったんじゃないかと言ってもいいくらい、大活躍されていました。
2.日暮真央役 真魚(まお)さん
出典:映画.com
主人公の娘役の真魚さん。
物語の鍵を握る重要人物です。
娘役がぴったり。
自然体でどこにでもいそうなキャラクターと、ぐいぐい人を巻き込んでいくエネルギー感がすごく良い。
この映画で長編映画初出演となり、大注目となりました。
僕も大ファンです。
今後の活躍が楽しみです。
3.松本逢花役 秋山ゆずきさん
出典:映画.com
主演女優役。とにかく可愛らしい魅力の持ち主。
冒頭のワンカットシーンは多少のグロさと、演出上の見づらさがあった分、ゆずきさんの美しさが際立っていました。
美尻ドアップのシーンが多く、「こんなにお尻に寄る必要ある?」と思いながらも、見ていて幸せでした。
鑑賞後にTwitterをフォローし、映画の感想をコメントしたところ、即いいねをくださったマメさもステキで、大ファンになりました。
◆大評判の数々
出典:映画.com
「冒頭のワンカットシーンがすごい」という情報だけ知っていて、映画を鑑賞しました。
主人公が「絶対に、カメラを止めるな!」とカメラに向かって叫んだり、カメラアングルが変なところで固定になったり、吹き飛ぶ血を拭いていたり。
「所々感じる違和感は何だろう?」と思っていたら、まさかの展開の数々に圧倒され、感動すら覚えました。
指原莉乃さんのこちらのツイートがきっかけで映画を観ましたが、本当に見てよかったと思う作品でした。
カメラを止めるな!
— 指原 莉乃 (@345__chan) July 18, 2018
会う人全員にすすめてるんだけど誰もみてくれない。本当に元気でるから観に行って欲しい〜!内容とか調べずに。本当に面白いから〜〜!!!
こんなツイートを見ると、思わず観たくなりますよね。
映画を観て、指原さんのこのツイートに共感を覚えました。
◆上田慎一郎監督の才能と努力
出典:映画.com
この映画を観て一番気になったのは、この作品を作った監督でした。
学生時代にたくさんの成功体験を積み自信はあったものの、いざ監督としてスタートを切ってからは上手くいかず、ホームレスを経験したこともあったそうです。
そこから奮起し、映画「カメラを止めるな!」を手掛け、さらに次回作も期待が高まっています。
「コケない」ということは、「走ってない」ということなんです。
「コケる」というのは走ったり、挑戦している証拠。
だからどんどんコケていい。失敗していいんです。
コケずに失敗しないよりも、走ってコケるほうが、絶対あとに経験となって自分の身に返ってくると思います。
出典:HUFFPOST
数々の失敗をしてきた監督ならではの考え方が、映画が大ヒットした要因だと思います。
◆まとめ
いかがでしたか。
僕も映画を観た時のことを思い出し、また観たくなりました。
まだ見ていないという方は、ぜひ、映画を観てみてください。
ここまだ読んでいただき、ありがとうございました!
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