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「あと1年で俳優辞める」そう決めた1ヶ月後に受けた俳優事務所オーディションに合格した話。

2011年、僕が23歳のときに東日本大震災を経験。

僕はこの経験をきっかけに、これからの1年もう一度本気になって勝負しよう。

この1年で何も変わらなかったら、俳優を辞めて岡山に帰ろうと決めました。

1.俳優事務所オーディション

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映像作品に出演するためには、俳優事務所への所属が必須だと思っていました。

18歳から俳優活動を始め、何度も受けてきた俳優事務所オーディション。

オーディションに受かったと思ったら、養成所に入るための入会金として70万を請求される、詐欺まがいの事務所だったり。

他のオーディションも受かったと思ったら、入会金40万を請求され。

それ以外のオーディションは書類選考も通らず、不合格。

それでもオーディションを受けるしかなく、再度チャレンジすることにしました。

2.対面審査

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何通か書類を送った中で、二次の対面審査に進みました。

名前を聞いたことがない事務所だったので、また多額の請求が来る恐れがありましたが、でもそれが詐欺だったかどうか真相は不明。

何が来てもやってみないと分からないし、全力を尽くそうと思いました。

対面審査では、表面的なアピールよりも、僕が東日本大震災を通して決めたことをスピーチ。

なんとなく今までのオーディションとは違い、「受かるかもしれない」という手応えがありました。

3.審査結果

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後日書類で来た審査結果は、合格通知でした。

所属に当たり入会金があるかどうか確認したところ、入会金は不要。

多額な請求がない、ちゃんとした俳優事務所でした。

俳優活動5年目、受けてきたオーディションの数は、100件は無かったと思いますが、50件は越えていたと思います。

この1年で上手くいかなかったら俳優を辞める覚悟を決めた直後、僕は晴れて事務所所属俳優になりました。

まとめ

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結果には必ず原因がある。

これまで経験してきた舞台の出演経歴や、何度も受けて失敗と成功を繰り返してきたオーディションの数々。

この1年で勝負しようと腹決めしていたこと。

僕の中の引くに引けない揺るぎないものが、伝わったのではないかと思います。

そしてその後、事務所所属俳優としての活動が始まりました。

続きはまた次回お話します。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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