映画「キングダム2」観た感想と注目の新キャスト含む7つの見どころ
2022年7月15日、前作も大ヒットを記録し、ファン待望だった映画「キングダム2」が公開。
早速観てきた感想としては、期待通りの大満足の作品でした。
公開から1週間が経った今、前作を超える勢いで大ヒットしているようです。
今回から登場した新キャストと、僕が観てきた感想をまとめていこうと思います。
◆作品情報◆
◆キャスト◆
◆あらすじ◆
1.羌かい/清野菜名
原作でも人気のキャラクター、羌かいを演じるのは、清野菜名さん。
配役が決まる前から「誰が羌かいを演じるのか」が話題になっていました。
清野菜名さんが羌かい役に抜擢された時は、演じられる喜びと同時に、不安とかなりのプレッシャーがあったそうです。
そんな中、実際にスクリーンで見た清野菜名さんは、羌かいそのもの。
見た目はもちろん、きょうかい独特の舞うような戦い方も習得し、完璧な仕上がり。
撮影後のインタビューでは、「全力でやりきった。思い出すだけで熱くなる。」と語られていました。
女性ながらあれだけのアクションをこなした、清野菜名さんの戦闘シーンは大注目です。
2.尾平/岡山天音
こちらも原作で人気のあるキャラクター、尾平。
演じるのは、個性派俳優の岡山天音さんです。
強者揃いの戦の中で、唯一の頼りなさとコミカルさが原作キャラクターそのもの。
ついつい感情移入してしまいます。
弱くても兄として弟を守ろうと戦う、弟の尾到との兄弟愛が見ものでした。
3.縛虎申/渋川清彦
五兵を束ねる千人将、縛虎申を演じるのは渋川清彦さん。
序盤ではあまり目立った役に見えませんでしたが、後半の魂揺さぶる活躍が凄まじい。
嫌われ役ですが、実は仲間想いで、勝つために心を鬼にし戦い続けています。
視力を失いながらも立ち向かう、命がけの戦闘シーンは必見です。
4.ひょう公将軍/豊川悦司
信が配属する軍を束ねる将軍を演じるのは、豊川悦司さん。
登場シーンから、圧倒的な存在感を放っていました。
2作目からの登場で、ここまでの存在感を放てるのは、さすが大御所俳優。
ひょう公将軍が満を持して、戦に突っ込むシーンが必見です。
5.王騎将軍/大沢たかお
前作から王騎将軍という特徴あるキャラクターを、見事に演じ上げた大沢たかおさん。
今回も、さらに身体を鍛え上げて撮影に望んだ事が分かる、迫力がありました。
キングダム3以降に、王騎将軍が大活するシーンが楽しみです。
6.スケールの大きさ
本作品を見て一番驚かされるのは、スケールの大きさ。
原作の世界観に忠実で、一体どこで撮影されたのかと思いました。
前作は普通の邦画5本分の製作費を使って作成され、大ヒット。
その期待から、制作陣にはちょっとやそっとのヒットでは許されない、プレッシャーがあったそうです。
前回からさらに邦画2本分を追加した、邦画7本分の製作費を賭けて挑んだ本作品。
その壮大な世界観は、ぜひ映画館で体験することをオススメします。
7.主題歌
主題歌を担当するのは、Mr.Children。
ボーカルの桜井和寿さんが映画スタッフに向けて書かれた手紙の内容も公開されています。
「シナリオに突き動かされて出てきた言葉です。自分でもびっくりするフレーズでした。自己ベスト更新に挑む気持ちで制作させていただきました」
Mr.Childrenに楽曲依頼をしたきっかけは、映画プロデューサーの松橋真三さん。
本作品の構想を考えていた時に、Mr.Childrenの「終わりなき旅」「足音〜Be Strong」を聞いていたことから、Mr.Childrenに楽曲を依頼しようと考えたそうです。
作品にマッチするメッセージが盛り込まれた楽曲を聞くと、映画を観た感動が蘇り、楽曲を聞いているだけでも涙が出そうになる名曲に仕上がっています。
8.まとめ
本作品の見どころをまとめながら、文字だけでは伝えきれない感動があると思いました。
日本映画もついにハリウッドに対抗できるレベルまで来たと感じさせられる、最高の作品です。
ぜひ、映画館の大スクリーンで観ることをオススメします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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