映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」ゲームで遊んだ子供のころを思い出す!アトラクションムービー
誰もが一度はプレイしたことがある、日本を代表するゲーム「スーパーマリオ」
ゲームの世界を飛び出し、映画となって帰ってきました。
「マリオの映画ってどうなんだろう」子供のころから慣れ親しんだがゆえに期待と不安がありながらも、早速見てきたので感想をまとめていこうと思います。
◆作品情報◆
1.キャスト
2.あらすじ
ここからは、本作品を観て印象に残ったポイントを紹介していきます。
◆感想◆
1.ゲームをプレイしているかのような世界観
本作品を鑑賞している中で、思わず「(マリオの)ゲームみたい!」と感動してしまうような、マリオで遊んだことがある人なら誰でも心くすぐられるシーンがあります。
配管工の修理に走って向かうマリオとルイージの道のりは、横スクロールで「スーパーマリオ」をプレイしているような映像。
マリオがキノコ王国で修行に使うステージは、まさに「スーパーマリオ」そのもの。
マリオとドンキーコングの決闘シーンは、「大乱闘スマッシュブラザーズ」を彷彿させる。
さらにクッパ王国へ向かうシーンでは、「マリオカート」のレインボーロードまで出てきます。
映画を観ていて、思わず「スマブラだ!」「マリオカートだ!」と、子供のように感動してしまいました。
マリオを一度でもプレイしたことがある人なら、誰もが楽しめる内容となっています。
2.続々と登場する人気キャラクター
本作品では、マリオシリーズの人気キャラクターが続々登場します。
マリオとルイージをはじめ、キノピオ、ピーチ姫、クッパ。
ノコノコやクリボー、テレサやカメックなど、サブキャラも登場。
さらにドンキーコングや、少しだけディディーコングまで登場します。
マリオからスピンオフしてシリーズ化されているドンキーコングが登場したときは、「ドンキーだ!」と興奮してしまいました。
さらにラスボスクッパの、ピーチ姫に対する歪んだ純愛をつづった曲が、「ピーチ」連句しすぎて大爆笑でした。
この面白さは、本作品を観るとよくわかると思います。
マリオファンを唸らせる演出ばかりで、この作品が大ヒットしているのも分かります。
3.マリオとルイージの兄弟愛
個人的に思う一番の見どころは、マリオとルイージの兄弟愛ではないかと思います。
本作品はただのマリオワールドではなく、ニューヨークで配管工として働くマリオとルイージの現実的なところからスタートします。
ワープ土管を通じてマリオの世界に迷い込んだマリオとルイージ。
クッパに捉われてしまったルイージを救うために、マリオは冒険に出かけます。
どんなに強い宿敵を目の前にしても、「あきらめない」マリオ。
マリオワールドのアイテムを駆使して、どんどん強くなっていきます。
本作品を観ながらも、子供のころに何度もマリオをプレイして、ゲームオーバーになろうとリスタートし、上達していった経験とマリオの成長がリンクしました。
ゲームの世界だから何度もチャレンジできたことが、目の前で人間界にいたマリオがチャレンジしていく姿を観て、心から感動しました。
◆まとめ◆
子供向け、ファミリー向けの映画かと思っていたら、大人である僕の少年心をくすぐられるような、最高の作品でした。
マリオの生みの親である、宮本茂さんが本作品の制作に携わっただけあり、マリオファンとして大満足の作品です。
映画館の大画面で観ると、遊園地のアトラクションを体験したような、エンターテイメント作品になっています。
気になった人はぜひ、本作品を観てみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!