人生時計の本のこと
中学生の頃、親への反発もあっていろんな本を読みあさっていた。
小説はもちろんだが、自立するための手助けになりそうな自己啓発本的なものも多く読んでいた。
その中で15歳、20歳、25歳、、、5の倍数の年齢になるたびに思い出す本があるのだが、本のタイトルも作者も覚えていない。
タイトルに書いた「人生時計」の話だ。
noteに書くのに作者を調べようと思い「人生時計 作者」で検索して驚いた。
何十年も前に読んだ本なのだが、本についての記事はなく、いろんな人が自分の人生時計について書いてあるものとか、あなたの人生今何時?みたいなものばかり並んでいるのだ。
大学のゼミで聞いたとか、進路相談で聞いたとか、、、人から教えられたものばかりで本を読んだ人がいないw
しかも、私が読んだ本とはみんな解釈が微妙に違うのもおもしろい。
そして、結局私の読んだ本のタイトルも作者も分からないままだ。
書いている人が全員同じなのは、人生を80年として時計の24時間に換算するということだ。人間の記憶なんて脳が都合のいいように書き換えたりもするらしいので、正しいかどうかも分からないのだが、私の読んだ本は6〜70年で書かれていたように思う。
どうしてそう思うかというと、5の倍数の年に定期的に思い出している私は30を過ぎた頃に「寿命伸びてるんだから今の時代なら80歳でいいじゃん!」と勝手に計算し直した記憶があるからだ。わざわざ自分で計算し直したくらいなので、実際は6〜70年で書かれていたように思うのだ。記憶が正しければの話ではあるが、、、
ここからは、私の読んだ本の解釈を書こうと思う。
先に書いたように人生80年を時計に換算する話だ。
*真夜中0時:誕生。両親に守られて布団の中でぬくぬく暮らしだ。
*3時 :10歳。まだまだ布団に包まれて体力を温存している。
*5時半:18歳。早起きの人ならここで布団から出る人もいる。高校を卒業して社会に出る人たちだ。
*6時 :20歳。短大生ならここで布団から出る。
*6時半:22歳。大学生ならここで布団から出る。
*9時 :30歳。社会人になって数年が過ぎ仕事にも慣れ頭が冴えている頃。
*12時:40歳。会社での立ち位置も中間管理職となる人もいて、昼食タイムで休憩のいる頃。
*15時:50歳。定年まであと少しになってきて、午後の休憩を取る頃。
*18時:60歳。定年退職の頃。仕事終わって帰る時間。
*21時:70歳。仕事帰りに飲みに行っている人もいれば、まっすぐ家に帰ってゆっくり過ごしてる人もいる。
*24時:80歳。寿命が80歳の人はここで布団に入って寝る。
*3時 :90歳。元気一杯で夜更かしする人もいる。
*6時 :100歳。超元気いっぱいでオールで遊ぶ人もいる。
こんな感じの話だった。
大学卒業しても仕事もせずに親に養ってもらっているような人は朝寝坊の人だ。
早期退職して悠々自適な生活をする人は16時とかで退社する人。
自営などで70歳でも仕事しているような人は残業組。
平均寿命は80歳くらいではあるが、中には夜更かしして楽しむ人もいるから翌日の3時、6時くらいまで話が書いてあったような気がする。
この話を読んだときは、まだまだ布団の温かさから出てない状態だった。
今の自分は、仕事終わったら何して遊ぶかを計画しようとしているところだ。
健康じゃないと夜遊びも出来ない。
年齢によって時間の感じ方は違う。
歳をとってからの1年なんてびっくりするほど早い。
でも、人生時計で考えるとお昼は過ぎてしまっているけど、オールで遊ぶのならまだ時計一回り以上あるw
時間過ぎるの早く感じるけど、いろんなことして元気に朝まで遊んでやろう!なんて思ったりするのだ。
いっぱい遊んで疲れて眠るなら、それも悪くはない。
この本のせいか、実際の夜更かしも大好きだ。
夜更かしなんて健康にいいはずもなく、そんな生活を続けていたら人生時計では早く眠らされてしまうことになるかもしれない。
人生時計でオールで遊べるようにするには、実生活では早寝を心がけなくてはいけないんだろうな!と思う今日この頃。
意志の弱い私にはなかなか難しい。。。
どなたか、この本のこと知りませんか?