小さな旅・思い立つ旅|芦屋・奥池・有馬[紅葉を求めて六甲山へ]篇
紅葉の季節は、ひとまず山へ。
音楽を聴きながらドライブ、愛犬を連れて散歩、家族みんなで食べ歩き。
"とりあえず” から "ひとまず” へ
「とりあえずビール」
「よくわからないけど、とりあえずこれするか」
「壊れてしまったけど、とりあえず応急処置ということで。。」
などなど、 "とりあえず” と言ってしまう状況はとても多い。
本決まりではないけど、しっかり考える時間もないのでまぁいいか、と。なんとなく、惰性で受け身な感じは拭えない。。
なので、
"とりあえず” ではなく "ひとまず” と言う
「とりあえずやっておくけど、いい?」
「まぁ、いいんじゃない?」
ではなく、
「ひとまず、これをしようか」
「じゃぁ、その次どうする?」
どちらも、前に進むアクションではあるんだけど、惰性でなく、その次のことを意識しながら、自分の意思で一歩進める感じ。
なので、これからビールを注文する時は
「ひとまずビール」
言葉を変えると、行動が変わる。
すぐ幸せになれる方法
少し前のハフィントンポストに「科学が証明したすぐ幸せになれる16の方法」が紹介されているのを見つける。
インフォグラフィックでまとめられた16個の行動は、簡単に実行できることがとても多い。
なので、日々の意識づけにはちょうどいいかと。
音楽を聞く、ペットと遊ぶ、食事を楽しむ、散歩する、旅行に出かける、よく笑う。
日々のちょっとした行動で、すぐ幸せになれる。一生続く習慣になれば、今よりもっと幸せになれる、はず。
行動を変えると、人生が変わる。
小さな旅・思い立つ旅 芦屋・奥池・有馬篇
紅葉の季節ということで、"ひとまず”山へ。
芦屋〜奥池〜有馬と、どんどん北へ移動しながら六甲山を登って、また降りる。
"音楽を聴き”ながら、"愛犬を連れ”て、家族みんなで"食べ歩き”。
幸せになれるであろう行動を、積み重ねることを意識しながら。。
ヨドコウ迎賓館
言わずと知れた近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライト設計の建物
小高い丘の上に建つ国指定の重要文化財
大谷石やマホガニー の装飾などなど、ライトの建築を堪能するにはもってこいの場所。
そして、景色もよく、紅葉の季節はとても気持いい。
芦屋川 むら玄
山奥にあるお蕎麦屋さん。
分棟の建物と、その間を抜けて通る車路、そして芦屋川の川のせせらぎが聞こえる森の中で、ゆっくり蕎麦を食べることのできる場所。
無垢のテーブルに、無造作に置かれるYチェアに、風合いのある器に、照明に、、
ミシュランで星をとるだけある、とても上質な場所。
藤本義一の書斎
直木賞作家の故・藤本義一さんの仕事を知るギャラリー。
と、言っても興味のない人には関係ないので、まずは奥池に建つ邸宅の豊かな庭を散歩すれば、それでいいかと。
六甲山中腹にある奥池は、避暑地を兼ねた超高級住宅地で、住宅地に行くには有料道をを通らない限り立ち入ることすらできない、別世界。。六麓荘ほどネームバリューはないけれど、同じくらいすごい場所。。
電車も自転車も徒歩でも辿り着けない場所に、こんな住宅地があるなんて、という驚きを求めていくだけの価値はある。
KHギャラリー芦屋
ファッションデザイナー コシノヒロコのアート活動を紹介するギャラリー。
建物は建築家 安藤忠雄の設計により、コシノの自宅として1981年に竣工したものなんだけど、全然古さを感じさせない落ち着いた場所。
コシノヒロコに興味がなくても、自然に囲まれた静かなギャラリーを、ふらふらするだけで、紅葉の季節はいい気分に浸れるかと。
三ツ森本店
有馬名物の炭酸煎餅のお店。
まぁ有馬温泉はこれといって特別すごい何かがあるわけではないけれど、ふらっと立ち寄って、半日ぶらぶら散歩して、日帰り温泉に入って帰るのがちょうどいい街かと。
日帰り温泉といえば、市営の公衆浴場「金の湯」「銀の湯」に加え、充実した施設が人気の「太閤の湯」などが有名なんだけど、どれも人が多くて行きたいとはまったく思えない。。
そんな中、竹取亭円山の別亭・康貴は金泉・銀泉の両方が楽しめる上に、日帰り温泉ができることにまったく気づかれていない。。
人が少なく、ゆっくりできて、日帰りで帰れる。
有馬温泉はここ一択。
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