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3つの好きな映画|教科書を閉じて映画を観よう[韓国近現代史]
100年後の大都市は、東京と福岡だけ
たまたま見つけた研究チームの論説がとっても面白く興味深かった。専門は都市経済学で、統計数理を駆使して日本の都市の未来の盛衰を予測している。
日本の人口はこの先100年で半分になると言われている。実際、2024年は人口が80万人減少したので、たった一年でひとつの都道府県がすべてなくなるほどの大変動が起きている。
「都市」というレンズでみた日本の未来
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2120年までの人口密度をグラフにしてみる。なんと福岡が全国1位になると予測されている。東京から離れていること、アジアが近いこと。福岡の特異性が100年後の生き残りのポイントだと。
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福岡は駅と空港と海と山がとっても近い。山手線と環状線の円環で、福岡の街のスケールの特異性が浮かび立つ。これぞまさにコンパクトシティ。
今後100年、福岡から目が離せない
東京は上海で、大阪はソウル
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福岡から見れば、ソウルや上海はとっても近い。大阪や東京に行くのも、韓国や中国に行くのも変わらない。アジアがとっても近い福岡。
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福岡を知るには、まず韓国を知る
福岡と韓国は歴史的にも文化的にも深い関係をもっている。遣唐使の出発地であり、元寇の舞台ともなっている。もつ鍋や水炊きと韓国料理には共通点が多く、方言や気質の類似性を指摘する研究者もいたりする。
ということで、韓国近現代史を映画で学ぶ。史実を基にした映画はたくさんあるけど、その中から名作だけを時系列順に並べてみる。その数5本。韓国を知ることで福岡がより鮮明に見えてくる、かも。
教科書を閉じて、映画を観よう
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KCIA 南山の部長たち
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韓国は1961年のクーデター以降、朴大統領による独裁が続いていた。18年後の1979年、大統領直属の諜報機関である中央情報部(通称KCIA)が大統領を射殺。社会は一気に民主化の機運が高まったが、、
ソウルの春
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1979年、大統領が暗殺され国中に衝撃が走った。民主化を期待する国民の声が高まるなか、全斗煥は新たな独裁者の座を狙い、陸軍内の将校たちを率いてクーデターを決行。結果として、1991年まで軍事政権が続くことになる、、、
タクシー運転手
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1980年、全斗煥による軍事クーデターに抗議した光州市民の民主化闘争運動が発生。戒厳令を布いた韓国軍により韓国現代史上最悪の自国民虐殺が行われたが、「北朝鮮に煽られたアカによる反乱」として終結。1991年の軍事政権終焉まで、軍は徹底して事件を捏造し続けることになる、、
1987、ある闘いの真実
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1987年、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。警察は北分子を徹底的に排除するべく、行き過ぎた取り調べによって学生が死亡してしまう。警察は隠蔽のため遺体の火葬を申請するが、事態は韓国全土を巻き込む民主化闘争へと展開。ついに国民は民主化を勝ち取るが、、、
工作 黒金星と呼ばれた男
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1997年、北朝鮮に潜入した韓国スパイを描く。韓国の大統領選挙をめぐる攻防で、保守派が勝つために、北朝鮮に軍事威嚇を依頼していることに気づいてしまう。韓国民を不安にさせる北朝鮮の威嚇行為が、実は韓国側の要請だったなんて、、、
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