体脂肪率20%以下をキープしているわたしが思うダイエットで大切なこと。のつづき
宅トレダイエットを始めて5か月目にして、1か月間で一気に体脂肪24%から19%台になった。
しかし、動く楽しさMAXからだんだんと病的になってしまった私。
今回は、食事編です。
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4. 食生活
”食事”ではなく、あえて”食生活”としたのはこの話の中で生活が切っても切り離せないからです。
運動前にはバナナでエネルギー補給し、運動後にはプロテインを飲み、鶏むね肉とゆで卵でタンパク質を、ブロッコリーとトマトでビタミンを、オートミールで炭水化物・食物繊維を、くるみで脂質を。
摂取カロリーを意識、PFCバランスを意識、意識、意識、意識、意識・・・・・
どっかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!
私は過食嘔吐をした。
正確には、5年ぶりに過食嘔吐をぶり返した。
初めての過食嘔吐は社会人になって1年目。
コンビニや外食つづきで体重が急増した。
これ以上太りたくなくて、吐いた。
めちゃくちゃ食べては吐いた。
月に1,2回の過食嘔吐が、週1、週2...と頻度も増えていった。
症状はおよそ4年続き、会社を辞めて環境が一変し、それと同時に過食嘔吐も自然となくなった・・・
と思っていたのに。
今回は5期に分けて紹介します。
初期:運動を始めるが、ほぼ毎日、晩酌もする。コンビニでヘルシー系なサンドウィッチやお弁当買ったり、スーパーでお惣菜買ったり。
中期:酒を飲まなくなる。食事記録を始める。自炊をし、ゆるい糖質制限を始める。お弁当は、鶏むね肉・トマト・ブロッコリーで定着し出す。
後期1:カロリー計算に執着し、市販の食品や外食が怖くなる。便秘気味になる。
後期2:チートデイをきっかけに、過食嘔吐が再発する。一回でもカロリーオーバーなものを食べると、歯止めが効かなくなり、高脂質高糖質なものを病的に食べる。
コーラックを乱用しだす。
現在:週に1.2回は晩酌をする。お惣菜やコンビニ弁当はほぼ買わないが、自炊でマヨネーズやごま油などは使うようになった。快便になっていった。
日々の食生活で、身体はめちゃくちゃ変わる。
初期から中期にかけての変化が良い例だ。
健康的な食事を意識するのはいいと思う。むしろ、そうすべきだ。
ただ、47kg、体脂肪17%をマークしたあたりから、
体重、体脂肪、PFCバランス、摂取カロリー、消費カロリー、、、
私の頭のなかは数字でいっぱいになった。
過食嘔吐をして、改めて自分が異常だなと自覚しました。
幸いにもズドーンと落ち込むような性分ではないので「異常wwやばww食いすぎw」みたいな感覚でした。
現在は、過食嘔吐の症状が出なくなって、ちょうど2ヶ月が経ちます。
症状が出なくなったきっかけは、今年の年明けに行った心療内科でした。
処方された薬や、カウンセリングを受けたことに効果があったかもしれませんが、自分のなかでは、きちんと病気として受け止めたことが大きかったかと思います。
そして、少しでも食べて吐くという行為で疲れ切った胃を休めてあげれたこと。
それに伴って数字に縛られた思考回路も徐々に緩和したように思います。
私に足りなかったもの、、、
それは胃とココロを休ませること。
そう、動的および静的休息なのです。
今、私は『食べる』から『作る』に、『カロリー』から『栄養素』に、興味が移りました。
”食生活と健康は切っても切り離せない関係である”と正しく理解するためにも、食生活アドバイザーの資格の勉強も始めました。
5.睡眠
過食嘔吐のきっかけは、前述のとおりチートデイだったと思う。私はうまく使いこなすことができなかった。
12月に入り、過食嘔吐の症状は顕著に現れた。
ちょうど仕事・プライベートで睡眠時間が削られた頃だった。
そして運動脅迫症、、、
私は明らかに休息不足だった。
睡眠不足のイライラは、過食をすることですっきりした。
今は、運動でストレス発散・疲れたときは休む、寝る。
というシンプルなリフレッシュ方法で安定している。
実際に睡眠には以下の効果がある。
十分な睡眠は、40分くらいマラソンをするくらいのカロリー消費をし、食欲を抑えるホルモンが働く。
反対に睡眠不足になると、食欲を刺激するホルモンが増加してしまう。
6. さいごに
運動で”積極的休養”をし、食事面で摂りすぎている又は不足している栄養素を理解してココロとカラダの”休養”をし、体力を回復するために”消極的休養”の睡眠を十分にとる。
これが、私が出した『ダイエットで大切なこと』です。
過食嘔吐が完治したかはどうかは分からない。いくら正しい知識を身に付けたとしても、5年ぶりに再発した事実から、いつまた再発してもおかしくないのかもしれない。
ただ、今は、現れないように、日々丁寧な暮らしを心がけて生きています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>
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