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落語ファンにオススメの歌舞伎

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落語には歌舞伎と深い関係にある演目がたくさんあります。 また、歌舞伎を見たことがあれば、落語に出てくるさまざまなモノ・場所・人物・風俗を視覚的に思い浮かべることができるかもしれま…
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2022年10月のイチオシは、国立劇場10月歌舞伎公演Cプロ!

10月は、歌舞伎座と国立劇場で歌舞伎が上演されます。 歌舞伎座は、芸術祭十月大歌舞伎で、神田松鯉先生の口演を下敷きにした「荒川十太夫」が第一部で上演されるということで話題になったので、演芸ファンのみなさまもすでにチェックしておられるかもしれませんね。 ということで、あえて、10月のオススメには、国立劇場の「通し狂言 義経千本桜」のうち、Cプロを選んでみました。 通し狂言と銘打っていますので、この際、全部見てやろう!という方もいらっしゃるかもしれませんが、一日で全部を見られる

2022年9月のイチオシは歌舞伎座第三部!

2022年9月の歌舞伎座は、秀山祭九月大歌舞伎。 各部が2時間半から3時間程度(途中で幕間=休憩あり)と、比較的短時間の興行なので、初めて見る、あるいはあまり歌舞伎を見たことがないという方にも見やすいと思います。 その中で、一番のおすすめは、第三部。 「仮名手本忠臣蔵」七段目 祇園一力の場と、「藤戸」の二本立てです。 なぜ、第三部がイチオシかと言うと、「忠臣蔵」の七段目は、落語の「七段目」の下敷きになっている演目だからです。 演芸ファンの方なら、「忠臣蔵」がどんなお話かはご

落語ファンの皆さん、歌舞伎も見てみませんか?

落語には歌舞伎と深い関係にある演目がたくさんあります。 また、歌舞伎を見たことがあれば、落語に出てくるさまざまなモノ・場所・人物・風俗などを視覚的に思い浮かべることができることも。 そんな視点から、歌舞伎をあまり見たことがない落語ファンの方にもぜひ見てほしい!と思う演目を、オススメのポイントとともに紹介していきたいと思い立ちました。 コロナ禍で、松竹の歌舞伎公演は、上演の翌月にミレールという配信システムで有料配信が行われているので、まずは配信で見てみるのもいいかもしれません。