みつひめ

坪内祐三さん=ツボちゃんの追っかけ ほかに落語・歌舞伎、文楽、大相撲も。

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坪内祐三さん=ツボちゃんの追っかけ ほかに落語・歌舞伎、文楽、大相撲も。

マガジン

  • 落語ファンにオススメの歌舞伎

    落語には歌舞伎と深い関係にある演目がたくさんあります。 また、歌舞伎を見たことがあれば、落語に出てくるさまざまなモノ・場所・人物・風俗を視覚的に思い浮かべることができるかもしれません。 そんな視点から、歌舞伎をあまり見たことがない落語ファンの方にもぜひ見てほしい!と思う演目を、オススメのポイントとともに紹介していきたいなと思っています。

  • 文庫本頭陀袋

最近の記事

やっぱりなんだかなぁ……

先日、たまに利用するコミュニティ・バス車中でのこと。 とあるバス停で乗り込んできたのは、ご夫婦か、父娘か、ぱっと見は微妙な感じの二人連れだ。男性が後から乗って女性に続いて椅子に座ろうとしたところで、運転手さんに「料金をお願いします」と言われて多分、焦っていたのもあるのだろう、乗車口に戻ってタッチ決済で支払った。 それを見ていた連れの女性が「なんで、無料パスを見せなかったの?」と男性を車内に響き渡る声で詰めている。男性は「だって、あの停留所は⚪︎⚪︎区じゃないから、使えないと

    • 2024/09/15日

      大相撲、尊富士がストレートの勝越し。十両では誰にも負けないのでは?という万全の相撲。 光る君へ。ファイト一発❗️が…w 若い人はわかんないか。道長は、中宮様のためにといいながら、自分の気持ちの安定と癒しのために藤式部を藤壺に置いているのでは?疑惑が。二人で並んで月を見ているところを物陰からじっと見つめる女房。今度は家政婦は見ただよ、これは。

      • 2024/09/14土

        大相撲秋場所七日目。NHKの中継は、特別ver.として、相撲教習所の土俵を使って、用語についての実演解説付きだ。最後の方で、いまだに十両以上で出たことのない決まり手3つの中から、楯山親方が高木アナウンサーを相手に撞木反りを実演してくれた。これはたしかにいろんな条件が揃わないとできない技だな、と納得した。 他に、行司さんがかける「ハッキョイ」について、新立行司の伊之助が、VTRで登場した。 ABEMAのアクション解説の影響もありそうだけど、NHKの方がより大がかりで、やる時はや

        • 2024/09/13金

          柳家小満んの会。「柿取り」は文藝倶楽部に速記が載っているだけ、という、軽い噺だった。「八丈の月」は宇喜多秀家の八丈島配流を題材にした浪曲から小満んさんが起こしたという噺。最後は「小間物屋政談」。

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        • 落語ファンにオススメの歌舞伎
          3本
        • 文庫本頭陀袋
          18本

        記事

          2024/09/12木

          紀尾井ホールで素浄瑠璃公演。 太功記十段目をまるまる一段、若太夫・清介で。 正直、太十は、大音の太夫で聴きたいな、と思った。

          2024/09/11水

          大相撲秋場所4日目。正面解説が境川親方。いつにも増してノリノリ解説だったのでは?w 弟子に厳しいのは、組長とも共通する。先場所、今場所と結構いい相撲なんじゃない?とファンは思っている、平戸海についても厳しいお言葉が次々に。 でも、平戸海をもっと強くするために、若隆景に出稽古を頼んで勉強させようとするとか、ほんと、弟子への愛が〜!というお話も。 そして、巡業部長として、毎日巡業の稽古を正面にどっかりと座って見ている姿を何度もニュースやスポーツ紙の写真で見かけた。他の部屋の力士

          2024/09/10火

          鉄人玉鷲がついに連続出場記録一位になった。 初土俵から一日も休まずに、というのがほんとうに驚異的なこと。古くからのファンの人は、あの青葉城の記録を抜く人が出てくるとは思わなかった、と言っていふ。 いつも朗らかで若々しい玉鷲は、まだまだ出場記録を延ばしていってほしい。

          2024/09/09月

          永江朗『そうだ、京都に住もう。」読了。 最近、なぜか京都に住みたいなと思うようになった。 現実には、さまざまな理由でムリだ。 そういえば、と思い出したのがこの本のこと。 著者は完全に移住したのかと思っていたが、そうではなかった。月に1週間から10日ほど京都で過ごし、あとは東京という暮らし方。 そのために町家を買ってリフォームし、暮らし始めから3年目までのルポだ。 こんなふうに暮らせたらいいよな。 とりあえず、京都にも住みたいという妄想をふくらませるための、とてもいい触媒に

          2024/09/08日

          秋場所初日。横綱休場で若干テンション下がっていたようで、寝坊した。国技館ちゃんこ、親方売店が延々長蛇の列で、颯富士の取組に間に合わなかったのは、痛恨。 聖富士、前に出る相撲ではなかったけど、白星発進なので、まずはめでたい。 十両土俵入り、尊富士への声援がひときわ大きくて、グッときた。取組も一気に前に出る相撲で新十両の大青山を圧倒。お帰り、尊富士❗️ 伯桜鵬はうまさが光った。 しかーし…幕内が…。 4人全員黒星発進となってしまった…泣 熱海富士は惜しかった。てっきり勝ったと思っ

          2024/09/07土

          「大相撲どすこい研』を見て、改めて横綱の力士としての、そして人としての強さに感動している。 土俵とはどんな場所?という質問に「ここで俺は生きるんだ、と思っている。相撲人生を2度楽しむことができた」「お相撲さんが生きる道を作る場所」という答えに、グッときた。 昨日の「スポーツ×ヒューマン」では、こんなに長く横綱を続けるとは思っていなかったけれど、次の横綱が出るまでは身体が続く限りやめられないと。 本場所を休場することについて、いろいろいう人もいるけれど、できる限り巡業に出てい

          2024/09/06金

          なかなか踏ん切りがつかなくて、迷いに迷っていたiPad Proの11インチを購入。 いよいよMacBook Airを買い替えないとなと思い始めてApple Storeに通っていろいろ聞いて比較検討する中で、今どきのiPadは軽いし、用途によってはMacBook Airといい勝負かもと知り、迷ってしまったのだった。 scrapbox問題もなんとかなりそうだし、Microsoft365も使えることが確認できたので、それならば、となった。 しかし、Apple Pencil P

          2024/09/05木

          大手町の読売新聞本社の2階で今日から林家正楽さんが読売新聞のために作った紙切りの作品が展示されている。 ふだん、寄席で切るものとはちょっと違う趣向のお題もあって、改めて正楽さんの凄さを感じる。入場無料なので、ぜひ‼️

          2024/09/04水

          研の會。「摂州合邦辻」と「連獅子」。カテコでけんけん自らが言ってたけど、裏?テーマは親の愛。母・お辻と父・親獅子。 「合邦辻」はお辻のモドリからが圧巻。僕らの猿弥ちゃんの合邦がこれまた絶品。本興行でもぜひやってほしい。『連獅子」は、こんな前シテ見たことないな、と。くどいスレスレの親獅子。眞秀くんもけんけんにしっかり食らいついていた。欲をいえば、大阪で大受けだったという猿弥・青虎の宗論が見たかったな。

          2024/09/03火

          岡本仁『また果てしのない本の話』読了。『銀座八丁』という木村荘八の『銀座界隈』の付録のこと、池田彌三郎『銀座十二章』。他にもチラホラとツボちゃん的なものが…。なぜこの本が気になったのか見えてきたかも。

          2024/09/02月

          大島真寿美『結 妹背山婦女庭訓 波模様』読了。前作の『渦』も面白かったが、今回は同時代を生きた芝居モノたちの群像劇で、史実と創作のあわいを縫うように展開していくのが面白い。

          2024/09/01日

          光る君へ。今日の道長さまは、いつにも増してかっこよかった。久しぶりに帝に真っ向から意見するシーン、まひろに褒美として渡したあの檜扇。先週の帝のお渡りですにあたふたしたのと同じ人とは思えずw。