抽象化ゲームで思ったこと
おはようございます!
今日は自分の所属するオンラインサロンの
「メモ魔塾」
で行われてる、抽象化ゲームについて思った事をまとめようと思います!
メモの魔力も出会ってもうかなりの月日が経ちますが、改めて抽象化の大切さを理解出来るものでした!
「抽象化するとは何か」「具体的にするとは何か」と言うのを考える良い機会になったので文章にまとめていきます!
1.抽象化、具体化とは
改めて抽象化と具体化は、どうする事なのかをまとめていくと
抽象化
・一言で纏めれる
・汎用性が高くなる
・類推できる
・理解はしづらい
・本質を抽出する
具体化
・丁寧に説明する
・事実に近づく
・理解しやすくなる
・複雑になりやすい
・固有名詞に近づく
と言ったところでしょうか。
もっと色々ありますが、出しすぎてもゴチャゴチャになるのでこの辺りにしておきます。笑
普段上司や先生から
「それはつまり〜という事ですよね?」
と質問するのは、抽象度を上げに入ってます。
「もっと詳しく説明して下さい!」
と質問するのは、具体度を上げにいってます。
このように、具体抽象は僕たちの生活にとても馴染んでるものなんですね。
会社で言うと、理念はミッションと言うのは
抽象的なものに入ると思います。
そこからより具体的な目標→行動と考えを深めていく。
逆も同じで、行動→目標→理念・ミッションと繋がっています。
一貫性と相対的なのが、抽象と具体の関係なんですね。
(文字が汚くてすいません。笑)
2.抽象と具体は、演繹と帰納の関係
抽象と具体は、演繹法と帰納法でもあるかなと思います。
まず「抽象→具体」に落とし込む時は
抽象なモノの理由を具体的に説明していきます。
抽象的な考えから具体的な事実にしていく演繹法になります。
(例)
僕は甘いモノ好きだ→甘いものは太る=僕は太る
理論や推測から事実を導き出してますね。
次に「具体→抽象」にする場合は
具体的なモノから抽象的に推測していきます。
具体的な事実から類推していく、帰納法になります。
(例)
織田信長は死んだ→豊臣秀吉も死んだ→明智光秀も死んだ=僕もいつか死ぬ
と推測する事が出来ます。
これって本当に大事で、仕事とかでも本当によく使います。
上司に「明日までにこの書類終わらせて」と言われたとします。
普通ならまず何も考えずにやり始めますが、こればヤバいです。
もう少し深掘りするのであれば
「明日の何時までにすればいいのか」「どの状態までに終わらせたらいいのか」「そのまま上司に提出するのか、社長に提出するのか」
1つの抽象的な概念から、複数の具体的な考えが思い浮かぶようになります。
図で表すとこんな感じです。笑
仕事をスムーズに、考えをより深く、より広く考えるには本当に必要な事がめっちゃ分かります。
3.抽象化ゲームって
やっと本題の抽象化ゲームですね。
やってみた感想ですが、本当に面白いです。
抽象化って先程も言いましたが、汎用性の高い言葉で、色んな物事に置き換える事が出来るので
「つまり〇〇は〇〇である」となる訳です。
例えば
「人生はジェットコースターである」
理由は3つあって
・上がれば下がる
・一度スタートしたら止まらない
・後戻りが出来ない
って感じです。
抽象度の高い言葉で、人生をジェットコースターであると説明しています。
やればやるほど頭を使うので、めちゃくちゃ面白いのですが、これは何が1番重要なんだろうと考えたところ
・具体と具体を繋げるより、具体と抽象を繋げる方が縦の広がりを感じる事が出来る事です。
あくまで「具体→抽象→転用」の練習なので、何でもかんでも繋げるより、具体⇄抽象の共通点を結びつける練習をするのが最適解なのかなと思いました。
会社でも
「今月の目標500万に対して、新規の顧客が60人+だったので560万の売上を残す事が出来た」
これは「抽象的目標→具体的な結果」になります。
この共通点、理由を探すのが抽象化ゲームでは補えるのかなと思っています。
もっとこのゲームを繰り返して、仕事や日常生活にもっと応用出来る様にするぞ!!
おー!
こんな楽しい事ばかり出来る「メモ魔塾」って最高なので、是非参加してみてはいかがですか?
今日はこの辺りで、また明日更新しまーす!