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新しい出会いはいつもここから


例えばテレビの情報番組で紹介されたカフェ。明日にでも行ってみたいけどそれは無理。だって東京に住んでいないから。例えば今流行りのスイーツを扱う地元のお店はまだ無い。流行りの波がやってくるのはもう少し先だろう。だって田舎なんだもん。えーん、えーん。地方に住んでる人は我慢するしかないの?ノン、ノン。そんなことない。そう、私たちの強い味方、それはコンビニ。


思えば、コンビニには見たことも食べたこともないものがあったりする。カッサータもそうだったし、台湾カステラも。台湾カステラは結局1回食べたきりであれから一度もお目にかかれない。コンビニの商品の回転の速さよ。売り切れたらおしまいな、一期一会の商品も少なくない。悩んだら負け、気になったら即買い。


地方だとコンビニ自体の種類も少ない。それでも、出会える。心惹かれる商品はどこ(のコンビニ)にでもある。

果実茶 パインマンゴージャスミンティー
果実茶 キウイフルーツジャスミンティー

私は無類のフルーツティー好き。昨年の夏は各飲料メーカーからいろんなフルーツティーが出た。

昨年からのラインナップ。

どれもこれも甲乙つけがたい美味しさだった。それらの共通点はティー、つまりベースは紅茶。ところが今年のフルーツティーはひと味違う。

果実茶ってネーミングがアジアっぽい

なんとこれ、ベースがジャスミンティーだ。フルーツは好きだけどジャスミンティーは苦手という人にも、オススメ。何故ならジャスミンティーの独特なクセがフルーツでまろやかになっている。入っているフルーツ、例えばキウイはツブツブが口に残るくらいな荒いカット。これ、褒めてます。要するにフルーツをめちゃくちゃ感じる。フルーツが吸い込めるよう太めのストローでズズッといただく。入ってるフルーツの量がハンパない。ただフルーツはずっとティーに浸かった状態だし、ストローでかき混ぜたりすることで少しフニャフニャした感じになってしまう。そこでフルーツ+ナタデココの歯応え。これがあると無いとでは満足度が大きく違う気がする。


もっちりクレープりんごキャラメル

柔らかすぎて形が崩れるぅー


ハッキリ言って、もうこれ、食べる前から味も食感もわかってたようなもんだ。クレープにクリームとりんごとキャラメルソース、美味しくないわけがない。でも想像を超えたのがまず食感。皮の“もっちり”が謳われているが、全体的には“トロントロン”、あれ?クレープって飲み物?ぐらいな柔らかさ。クレープは四角に畳まれているので持ちやすいけど、そっと持たないと破れそうで危ない、危ない。そのトロンとしたクリームの柔らかさの中には、キャラメルソースにシャキシャキ感の残るリンゴ。リンゴがキャラメルソースに入ってる状態。ゆえに、リンゴはキャラメルにまみれている。少しほろ苦いキャラメルソースと、甘いクリーム、そしてもっちりクレープ生地。美味しくないわけがない。(大事なことは2回言う)

うぶな檸檬(ハタダ製菓)

これはコンビニスイーツではない。栗タルトで有名な菓子メーカーの、あまりに可愛いレモンケーキ。私はレモンケーキが好き。レモンの形をしたスポンジにレモンクリームがコーティングされてるタイプも良いし、スポンジ自体にレモンが練り込まれているタイプも好き。そんな私がつい最近出会ったレモンケーキ、その名も“うぶな檸檬”。名前もパッケージも可愛い。

可愛いっ❤️
可愛いっ❤️

袋から出してみると形も可愛い。スポンジの真ん中には硬めのレモンクリーム。食べてわかった、スポンジの中にはレモンピューレが入っている。もうっ言うことなし。

最後に、檸檬つながりで↓

見よ、このビジュアル!

カフェで出会ったレモネード。正式名称をメモるのを忘れてしまったが、とにかくメニュー表の写真に一目惚れしてオーダー。写真通りの、グラスの側面に綺麗に並んだスライスされた檸檬。上にスミレの花びら、底にはラベンダーシロップ。かき混ぜるとうっすらスミレ色に。ところでラベンダーシロップとかスミレ味とか、なんなん?ラベンダーもスミレも食べたことなんてないのに、何となく「あ、これ、スミレの味だ」って思っちゃうから不思議。


ちなみに、トップ画像の白・黒のブラックサンダーのフラッペは、ファミリーマートの品薄人気商品。最近はやっと棚に並んでいるのを見かけるようになったが、ファミマのフラッペは新商品が発売される度にしばらくは品薄状態になるほど毎回良いところを突いてくる。こちらも皆さんの想像通りの食感とお味で見かけたら即買いすべし、間違いない。


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