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メンタル体験記 -うつが治らない① -

ぶっちゃけうつ病って治るんですかね?
なんか1回でも罹ったら良くて『上手く付き合っていくか』『再発する』が殆どを占めていて、完治している人は少なくとも僕の人生で出会ったことがないです。
今回は『うつを治すのに妨害になっているもの』を考察したいと思います。
というか、自分のことを書きます。

①孤独
やはり1人でいると、自分のこと考えてしまいますよね。
孤独が苦手な人は余計に。
僕は自分では孤独に割と強い方だと思っているのですが、それでも人と触れ合いたい時はありますね。
でもその後、どっと疲れるんですよね。
本当にままならないです。

②特に好きでもない人、嫌いな人との交流
孤独には強い方だと言いましたが、人との交流は本当に好きな人以外疲れます。
それは恋愛的な意味でも友人的な意味でもそうなのですが、特に恋愛的な意味だと、「会えるかもしれない」というだけですごくフットワークが軽くなります。
沖縄から北海道まで何処へなりとも行けるでしょう。
逆に『特に好きでもない人』は調子が悪ければドタキャン常習犯になってしまいますし、嫌いな人は頭の中で何千回も殺しています。

③忙しい
自分の中にこれ以上はしんどい、休んだ方がいいと区切りをつけられるバランスが取られたらいいのですが、そんな人は鬱になっていません。
休むことは本当に大事で、甘えでもなんでもないので、本来は罪悪感を感じる必要はないはずですが、僕はこれが苦手ですね。
「甘えているんじゃないか」って。
忙しすぎると、自分の限界をいつの間にか超えてしまっていることにも気づかず、自分で自分の首を締めていきます。
自分で自分の首を締めている事にすら気づかず、息苦しさの中生きる、もしくは窒息する。
ブラックジョークにすらならないです。

④暇(セルフネグレクト状態の)
暇というか、やることがなくて時間が有り余っているのは結構有害な気がします。『なにかやれば考えなくて済む』レベルならまだ大丈夫なレベルです。
趣味でもいいし、家事でもいいし、運動でも、できるなら仕事でも。
極論な話、歯も磨きたくない、風呂も面倒、食欲もないレベルになるといよいよ死に近付いている気がしますね。
そういう時は僕は眠っています。
明日になったら良くなっているわけではないけれど、タイムスリップで未来に行く感覚で眠剤を飲んでます。
正直いうと、薬局の薬でODしている若者と変わらないと思っています。

⑤自分で自分の気持ちを下げていく
暇、セルフネグレクトからの流れを汲んで、どんどん頭の中でシュミレーションしていって『人生終わった』『人生終わっている』『諦めようが諦めまいが勝てない』『全く希望がない』状態になってくるといよいよ、心臓が動いているだけの肉塊と化します。
僕はTVは観ないのですが、世の中の人たち、YouTubeで見るようなインフルエンサーやらを見て羨ましいと思うと同時に、「自分はなんてダメな奴なんだ」と余計に落ち込み、それを100回くらい繰り返します。
下がりきった場所に残っているのは、「人生やり直したい」というよりも「別の人生をやりたい」とか「いなくなりたい」「死にたい」という気持ち。
そしてそのどれもが不可能なことに毎回絶望しています。

⑥行動しない
これを言われたらおしまいなのですが。
なんでもいいから、行動する。
小さなことからでもいいから始める。
それは自分の夢や目標だったりしてもいいですし、全く未来に繋がっていない気がしても、良縁があるかもしれません。
なんでもいいから行動すれば変わっていく…と思ってやっていたのですが、もう世間一般レベルのことは出来なくて、本当に悔しく思います。

キリがいいいので、心も暗くなりましたし、ここまでにしておきます。
こんな暗い話をここまで読んでくださってありがとうございます。
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重ねて感謝しております。


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