なぜ、現代の保育園に療育保育士が必要なのか❗
~年に数度の巡回指導より、園に一人の療育保育士~
どうも👍
『一緒に保育をしてくれる巡回指導の先生』がモットーの、フリーランス療育保育士シロクマ先生です🐻❄️
現代の保育園には『療育保育士』の存在は・・・
今後、必要不可欠になる❗
なぜなら、、、
児童発達支援(療育)は療育施設以外でも行う必要があり、今後は保育園、幼稚園、中学校、高校などにも普及されていくことが予想される。
保育所等訪問支援が、本来提供するべきサービスの必要性が高まる。
年々増え続ける療育ニーズに合わせて、支援が必要なお子様と保護者を支えられる専門職の必要性は、今後の保育施設において重要な役割となる。
つまり、、、
少子化に伴い今後、必ず訪れるであろう『保育園が選ばれる時代』に突入する中で、上記の3点は重要なファクターとなるからです👊
そして、この3つのファクターを
『療育保育士』なら、すべて兼ね備えています🔥
1.児童発達支援(療育)が普及されていく
児童発達支援(療育)は、療育施設以外の保育所、幼稚園、学校等でも行う必要があると学校教育法によって定められています👇
また、文部科学省では幼稚園や保育園、学校において特別支援教育コーディネーターの配置を推奨しており、
現在ほぼ全ての小学校では、特別支援教育コーディネーターが配置され、発達グレーゾーンを含む、支援が必要な子の学校生活をサポートしています👏
文部科学省の管轄である小学校では、ほぼ形の上では体制は整っているんです😳
このような流れから今後は、保育園・幼稚園・中学校・高校などにも、普及されていくことが予想されますよね🤔
2.保育所等訪問支援のサービスの必要性が高まる
では、いまの保育園に目を向けてみると、、、
巡回指導といわれている、いわゆる『保育所等訪問支援』があります。
厚生労働省が出している『障害児通所支援の制度概要等』にはこのような記載が👇
しかし、実際は…
太字の部分しかサービスが提供されていないことがほとんど…😥
現状うまく機能していない現実があります😢
3.年々増え続けるニーズに合わせ、専門職がいることの保護者への安心感
厚生労働省の『障害児通所支援の現状について』のデータより明らかになった、児童発達支援の利用者は、ここ9年でおおよそ3倍にまで増えています📈📈📈
しかし、こんな記載が・・・
保育園への巡回相談の頻度が、ますます少なくなってしまうことが危惧されます😰
しかし、保育園への障害児や気になる子の利用は、増えていくと考えられることから、
「自分の子どもに発達障害があるかもしれない…」という保護者にとって、
『子どもの気になる…について相談できる保育士』『発達支援の専門職』
は重要な意味を持ってきます❗
これらの要素から、
保育園に療育保育士がいることは、
それ自体が大きな存在となるわけです✨
次回は、療育保育士とは何か。療育保育士の強みとは。について書いていこうと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました💗