飲食業も昭和→平成→令和に順応する!
※ご年配の諸先輩、スマホPCが苦手な方向けに、ビジネス用語や横文字を極力減らした記事を作っております。不適切な例えがあったらごめんなさい。
小さな飲食店も大きな飲食店も会社も問題課題解決に必要なのは客観的に現状を理解して計画して実行すること、解決方法は今も昔も未来も同じ。
問題解決には、すぐに新戦略が必要ってわけではなく、まず自分のお店の状況を理解し、問題解決に必要な既存の解決策のカードを今のお店に見合う方法で組み合わせを変えて実行するだけです。
大事なのは、時代が変われば『お客様(顧客)の要望も変わる』のです。
15年前は、スマホはほとんど普及していませんでした
10年前は、YouTubeで稼ぐ人なんて想像もできません
2年前は、コロナでこんな状況になるなんて、誰も思っていません
「変化しないものは、生き残れない」
電話→スマホ
昔はお店の電話番号、住所は、紙広告チラシや看板、フリーペーパー(クーポン)などに明記されている情報を顧客が見て連絡予約するか、住所で地図を見て来店、口コミの評判で来店につながりました。現在は、携帯電話保有は常識でうちスマホ保有率は76%です。スマホ経由の情報(グルメサイト記事、口コミサイト、MAP地図、クーポンサイト)に明記されている情報をタップして予約、情報保存、来店ということになるわけで、スマホで店の情報を見やすくする顧客の要望に応じる進化です。
客観的に?
顧客(来店してくれてるお客様を想像)
提供価値(お店の自慢)
提供手段(具体的な方法)
収益(お金の流れ)
を具体的に書き込んで理解する。
改善計画は、何度も何度も繰り返し納得いくまで検討しましょう。
新しい行動への取り組みは、賛成派と反対派と無関心派に分かれます。
この派の比率によっても改善計画の変更も必要です。新しい取り組みには、どんなお店や会社でも社会でも賛成派より反対派が多いのです。無関心派をいかに賛成派に変えることが重要です。反対派が悪いわけではありません。人は必ず自分に不利になることを心配します。今後仕事は?負担は?給料は?など不安があふれるはずです。全員がすべて前向きな考えであると限らず、消極的な人にも協力してもらわないと改善行動は進みません。
ガラ系→スマホ
この変化でふるいにかけられたものがあります。
・固定電話 ・デジカメ ・ミュージックプレイヤー ・辞書 ・新聞
近年、飲食業人員不足という慢性的に続いています。この業界全体の問題と捉えなくてはいけません。賃金が安い!というのは自分次第と私は考えています。出勤して両替、仕込み、調理、接客、休憩、仕込み、販売、清掃、発注、精算の毎日繰り返し与えられた業務を淡々とこなせば労働感が充実し、労働=自己犠牲ととらえ給料がもらえるのです。ここに向上心や危機管理がある方々がどれだけいるでしょうか?だから低賃金が当たり前になっているのではないでしょうか?向上心があり危機感がある人が巻き込まれて埋もれてしまう状態です。 コロナ化により飲食業も外食、中食、内食と食の全体を意識して前向きに“食”に関わらなくてはいけません。もし理解できないスタッフがいるなら、強制的に学んでもらうことも必要です。
時代のふるいにかけられている「変化しないものは、生き残れない」・・・
私も自問自答反省の日々😩