選ばれて大丈夫か?~noteクリエイターサポートプログラム
第一弾支援クリエイター11組のうちの1つに!
なんと、noteクリエイターサポートプログラムに応募した企画が選ばれたヾ(*´∀`*)ノ
正直、連絡をもらってからも信じられなくて、昨日の発表まで不安でしかたなかった。
発表直前で、noteに関わるすっごくエライ人が「やっぱり、コレは地味だし、ダメだよ」とか「こんなんじゃビュー数稼げないよ」とか大反対して決定が覆って、「誠に申し訳ないのですが、今回はなかったことに」みたいなメールが来るんじゃないかとヒヤヒヤしていた。心配性なので。
ゲーム作りの経験は…
実は、ちょっとしたゲームは結構作っている。主に「すごろく」だけれど。ホント、子どもって、どうしてすごろくにするだけでやる気が出るのだろう?と不思議になるくらい、すごろくは作りやすく楽しみやすいコスパのいいゲームだ。やり方によっては、教材にもなるし。最初にすごろくを発明した人、スゴイ。ノーベル賞ものだと思う。
他にも、例えば…小さな子どもがいる友達の家に遊びに行く時に、なぜか急に「子どもと一緒に遊べるゲームも作っていったらいいかも?」と思って、100均で買ったアイテムを組み合わせて即席ゲームを作っていったこともある。単純なゲームだったけれど、その子どもには結構好評だった。100均アイテムとはいえ、色々と使ったので原価がかかりすぎるモノになってしまったけれど(^^;)
今回応募した「ひらがなパズルゲーム」
・作りたいモノのざっくりとした説明
今回応募したのは、一般的なモノとは違う組み合わせで考えた「ひらがなパズル」。子どもが間違えやすいポイントを意識できるように考えたもので、教材として作って使ってみてよかったものだ。ひらがなを覚えている最中の子どもや外国の方には、ひらがなを覚える教材として、ゲームではなく単純なパズルとしても使えるもの。
とはいっても、それだけでは面白くないし、大人の目的が出過ぎている教材というのも子どものモチベーションにならなかったりもする。ゲームとしては、ルールやアイテムなどを考えている最中だけれど、ゲームバランスを整えて、「ひらがな」を題材とした大人が楽しめるゲームとしてもブラッシュアップして完成したいと思う。
要となる「ひらがなパズル」は、すでにできていて子どもにも使っていたものを原型とするけれど、もともとが方眼紙を使ったもので、とてもそのままでは売り物にならない。とはいえ、結構めんどうな複雑な形になるので、素材を考え直した上で内職のように自分で量産するか、印刷会社に発注するか、迷うところではある。
・大丈夫か?と私が心配すること、あれこれ
そもそも、私は教材の延長線としてのゲームや家族や知り合いと遊ぶ娯楽としてのゲームを考えたり作ったりしたことはあっても、商品としてのゲームなど考えたことがない。平たく言えば、単なる素人だ。
とはいえ、「退職した後にやってみたいこと」の中の一つに、この「ゲーム作り」「作ったゲームでゲムマに出店」ということもあった。
教員は、基本的に副業は禁止だ。なので、「ゲムマ出店は退職してから」と思っていた。現に、過去のゲムマでは教員を退職した後のおじいさんのような年齢の方が出店しているのもチラホラ見かけることがあった(今回2022秋のゲムマではあまり見かけなかった気がするが)。「教員をしていました」という紹介文も見た記憶がある。
ただ、私はSNS活動も積極的にしていないし、積極的にしたからといって多くの人と友達になれるようなキャラでもないし、かといってそんな状態で出店しても「記念出店」のようになって、にぎわっている周りの店を見ながらポツンと佇むだけの2日間になってしまうのは目に見えているし…。と、「まずはSNS頑張ってから、かなぁ」と思って二の足を踏んでいた。同じく退職したらやってみたかったエキストラ仕事が思いのほか楽しくて、そっちの予定を優先してしまっていたために後回しになっていた、ということもある。
noteに応募したのは、「私の企画なら」と思ったというよりは、「買わない宝くじは当たらない」くらいの「ダメもと」な気持ちだった。ネット媒体で応募しているコンテストって、まずはフォロワー数で足切りがされるような、勝手な思い込みがあったし。
申し込んだ時の私のフォロワー数はひとケタ。そんな人の企画、いくら面白そうでウケそうだとしても、「このフォロワー数じゃ、ねぇ…」とか言われて会議室みんな頷いて却下されそうなイメージだった。
しかも、企画だって、「ひらがなパズル」。…地味だ。地味の極み。本当にこんな企画で大丈夫なんだろうか?大コケして誰かが責任をとらされたりしないのだろうか?と、ちょっと心配になる。
・noteのサポートは、すっごくありがたい(>▽<)
でも、私からしたら、本当にありがたい、夢のようなサポートヾ(*´∀`*)ノ
フォロワー数を増やすことすら苦手な私がゲーム開発をするのにあたっての一番の難関は「テストプレイ」だと思っている。そのルールでゲームを試しに遊んでみて、バランスがいいかどうか等をテストすることだ。ある程度の人に協力して集まってもらわないとできない。一人ではできない。
一個人の地味なSNSで「テストプレイ」告知を発信したところで、たいして誰の目にもとまらない。個人的にテストプレイを企画して下さっている方の会には、昔テストプレイに協力する側として参加させてもらったことはあるけれど、結構ガチなゲームが多かった。テストプレイ会も甘くない。いくつかのゲームの卓が立つ中、人気のないゲームには人が集まらない。私が作ろうとしている、「ゆるいひらがなパズルゲーム」のような、ゆるく地味なゲーム、テストプレイするといっても、誰も来ないかもしれない。告知からして、興味ある人にまで届くのだろうか?と思っていた。
とはいえ、noteが協力してくれたからといって、人が集まるとは限らない。そんなに甘くはないと思う。でも、たった一人でやるよりは、少し、希望の光が見えてきた。
本当に、本当に私のような地味な発信源&企画でいいのでしょうか?…そう、おずおずと思いながら、「でも、大コケしても、それはそれでnoteに顛末記を書いたら面白いかも」とも思っている。
来年秋のゲムマ(ゲームマーケット)出店に向けて、やるだけやってみて、ダメだったらダメだったこともレポートして、次にチャレンジする人にいかしてもらえたらいい。そんな気持ちだ。
ともあれ、チャレンジを支えて下さるというnote、選んで下さったnoteに、感謝しています。ありがとう、note☆
~これから、来年2023年秋のゲムマまで、一年間よろしくお願いします。~