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婚活イップスになってしまったら

婚活で上手くいかず、活動が長期化してしまうと、悩んでしまう人も多いと聞きます。

『私の性格が悪いから?』
『結婚に向いてないのかな?』

そんな風に自分を責めてしまいがちです。

今日の記事は、そんな人たちに向けて書いています。

それでは、今日の目次です。

イップスという名のスランプ

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中日ドラゴンズで監督をされた落合博満さんの講演会を聞きに行ったことがありました。その時、イップスの話をされていました。

イップスは、ボールを投げても思ったところに投げられない状態をいいます。プロなのに明後日の方にボールが行ってしまう。精神的にスランプになってる状態です。

2006年頃の中日ドラゴンズは、本当に強いチームでした。リーグ優勝や日本一にもなりました。しかし、その時の内野陣は、ほとんどイップスだったと述懐しています。

荒木雅博、井端弘和、ウッズという選手がいました。常勝チームだった中日ドラゴンズの黄金期に活躍した3人です。荒木選手と井端選手は、野球史に残る守備の名手です。

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左から、荒木さん、ウッズさん、井端さん

一方、ウッズ選手は、どんなボールでも獲ってくれるほど守備が得意ではなく、足もそんなに速くない選手でした。

荒木選手も井端選手も、ウッズ選手へ投げる時は、ウッズがエラーしないように正確に投げなくてはならないと考えるようになります。

外してはいけないという心理状態から、どんどん送球が不安定になり、イップスになったそうです。

落合さんは、こう続けます。

イップスになるのは周りの人にも原因がある。乗り越えるのは本人次第だが、自分を責めすぎず失敗してもいいという環境を用意してあげることが大事。』と仰ってました。


婚活でも自分を高める作業は必要

このエピソードは、婚活にも当てはまる部分が多いです。精神的にハマってしまう構造が似ています。

たしかに、婚活は、自分と向き合う作業も必要な時があります。

そのままの自分では上手くいかない時がほとんどです。私も、付き合えはすれど、上手くいかなかったから婚活していました。

自分の場合も振り返れば、自分の見せ方や考え方を女性に合わせてあげる必要がありました。

そういう時は、シンプルに調整すれば良いだけなのです。


自分を認めてくれるのは自分だけ

しかし、結果が長く出ないと精神的なスランプになる人もいます。自分を責めて、更に自分磨きに精を出し、結果が出ず、更に責めてしまう。

本当にあなた自身だけの問題なのか?を、冷静に見つめてみましょう。

過去に出会った人にも問題もあったかもしれない。状況的にも仕方なかったかもしれない。

友達、学校や会社で会った人、昔の恋人、親族などなど、関わってきた人たちとの体験や言葉に、私たちは影響を受けます。自覚している以上にインパクトがあるのです。

自分を責めるまでになった原因は、あなただけで作られたわけではないのです。

あなた自身を否定しないでください。突き詰めて考えれば、自分を本当に理解して認めてあげられるのは、自分しかいません。

あなたは、あなたの最高の味方であるべきなのです。


まとめ

・結果が長く出ないとスランプになってしまうことがある
・スランプになる原因は自分だけではない
・上手くいかなくても自分自身を否定しない
・最大の理解者は自分自身

慢心はいけません。また、相手のせいにしすぎるのも良くありません。

ただ、婚活を最後まで乗り切るのは、自分を信じられるかも大事なポイントです。

悩んでる方がいたら、是非自分を認めてあげてくださいね。

今日は以上になります。

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