「お葉付き」を探して…(水戸八幡宮)
「日本一の大いちょう」のある水戸八幡宮にやって来た。
水戸八幡宮のいちょうの木は、樹齢800年、遣唐使が持ち帰った5本のうちの1本といわれており、葉の上に実を結ぶ、珍しい「お葉付きいちょう」として国指定の天然記念物となっている。
今日は、「お葉付き」を見つけるためにココにやって来た。
見つけると何かいいことありそう!
宝くじに当たるとか…
「随神門」をくぐると「空気」が一変。
空気というよりニオイ。ギンナンのニオイ。
〜どう表現するかは、おまかせします〜
神聖な境内では、このニオイも霊験あらたかに感じる⁈(そう思うことにした…)
ちょうど七五三の時期、家族連れが多い。御祈願の太鼓の音が胸に響く。
「お葉付き」になるのは非常に少なく、全体の約1割のようだ。
いちょうの木を見上げると、ギンナンは鈴なり。
木の下は、いちょうの葉とギンナンが積み重なり、黄金色のじゅうたん。
風が強い。ギンナンがボツボツと降ってくる。これだけあれば、1個くらい見つかるかも?
木の周りを、下を見ながらぐるぐる回って「お葉付き」を探す。
靴の裏から伝わる感触は、葉の「カサッ」とギンナンの「ぐにゅ」。
「お葉付き」の捜索に集中していると、いつの間にかニオイは気にならなくなっていた。
結局…「お葉付き」発見できず。
枝に残っている葉に「お葉付き」があるんじゃないかと、上を見ながら、木の周りをぐるぐる。
やっぱり見つからない。
「お葉付き」は、そう簡単には見つからないんですね…
【翌日】
家中がなんとなく臭い。
ゴミ箱の生ゴミではない。
台所の排水溝を掃除した。
トイレも掃除した。
換気扇をつけて、しばらく窓を開けて換気。
玄関を見て…
犯人発見!
ギンナンを踏みまくってた「靴」。
このニオイ、家の中では我慢できん。
皆さんも是非、「お葉付き」を探してみてはいかがでしょうか?
くれぐれも、帰宅後は、靴をしばらく外に出しておくか、すぐに洗ってください。
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