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68.ひとに貢献できているよろこび〜集めたいありがとうのカタチ〜


とあるご縁から家庭教師をさせて頂く機会があった。
進路相談などもできるお姉さんになるような大学生を
探しているということでお声がけを頂いた。


アルバイトという名目ながら、雇われて派遣されたわけではない、
選んでいただいたことが心の底から嬉しかった。


2時間ほど時間を過ごす中で気づいたことがたくさんあったので残しておきたい。


・自己開示の大切さ
終わった後に、質問しやすかったや話しやすかったと言っていただいた。
これはいきなり指導をするのではなく、アイスブレイクをしたり、
親密な関係のひとにしか話さないようなパーソナルな情報を開示したことの効果だ。
初めましてながらナチュラルな空間を創ることが出来たのは自己開示がポイントだったように思う。


・ホスト側の心がまえ

Zoomで実施したが、一人でホスト側をすることもおそらく初めてだった。
パワーポイントを作り進行の仕方や言葉の選び方、zoomのホワイトボード機能の操作確認
など念入りに準備をしたが、まだまだ準備不足を実感した。
あらゆる可能性を考慮して、その場合の対応を考えておく。
構成を練るだけではなく実際に話す練習をする。
どれだけやってもキリがないからこそ、最善を尽くすことが求められる。


・適宜気持ちを確認する
本当に理解できているかを確認するために
”ここまで大丈夫か?”の確認を適宜することや質問しやすい雰囲気作りを意識した。
オンラインだからこそ、オフラインよりも相手の状態を考察しにくい。
きちんと言葉や共通の図面で確認することの大切さをあらためて実感した。

・頂いたお金以上の価値を提供する
相手の時間をいただき価値を提供する。
あらかじめ提示された金額が学生には贅沢な金額だったこともありより気が引き締まった。
頂くお金以上の価値を提供しないといけない。
そんな義務感や責任感はポランティアでは決して得られないもののはずだ。


・ありがとうと言ってもらえることの喜び
終わったあと、お子さんからも親御さんからも長文の感謝のメッセージを頂き本当に嬉しかった。
どれだけ学んでも満たされなかったわたしの心が満たされたことから、
ひとに貢献し感謝されることこそが生きがいに繋がっていくのだと感じた。





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翔子
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