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「『答えは自分の中にある』から話しても意味ない」と思っていた私が、『私』を話すようになった理由-森との出会いを通じて-


はじめに-なぜ書くか-

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久しぶりのnoteになります。


半年以上noteに自分を育ててもらい、そこから様々な発信の場を頂けたおかげでnoteからは一旦離れていました。


変わらず毎日のように文章を書く日々ですが、ある種そこでは、お仕事としてさせて頂いている責任感が第一にあり、「みたぱん」としてのカラーは控えめであったように思います。


今回noteを書くに至ったのは、

ありのままの自分をさらけ出せなくて苦しんでいる人の一助となりたい

想いに集約されるわけですが、

自分の内面では、

素の自分で今の思いを言葉にしたいと思ったから。
今の温度感を忘れたくないから。


といったnoteだから叶うことがあるのも事実です。



この記事は一切お金を頂いて書いているものでもなければ、頼まれたものでもありません。
私が今素直に思っていることを綴っています。


卒論みたいな長さのタイトルになってしまいましたが、(笑)

内容は意外とさっぱりです。

最後まで読んで頂けると嬉しいです。



きっかけをくれた出会い

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先日、2度目の森へ行ってきました。

私が参加したのは、一般社団法人YORUMORI さんが主催する通称

「よる森ツアー」というものでした。

(⇩詳しくは以下をご覧ください)

(⇩内容そのものについて詳しくは私の文章で書かせて頂いています。)


ここで書きたいのは、内容そのものよりもわずか2回ながら森に行き、森との出会いやそこから頂いたご縁を通じて、変容した自分の内面の変化についてです。


人との繋がりが出来るほど孤独になっていた自分

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いきなりですが、私はかなり暗い10代を過ごしてきました。

詳しいことをここで書くのは控えますが、毎日泣いているような子どもでした。

そして転機のチャンスを自分で掴み、真逆の人間に変容します。

ネガティブで暗い→ボジティブで明るい

簡単に言えばこんなところでしょう。


自分が変われば、それはそれは人生は素晴らしく楽しいものになりました。

「明るい、元気、前向き」
「意欲が素晴らしい」
「若いのに素晴らしい」

20歳を超えてから出会った人からはこのような褒め言葉をたくさんいただきました。当然ながら過去の暗い私を知る由もありません。

私はそれが有難かったりくすぐったかったりしたものでした。


褒め言葉を頂くたびに、わたしへの印象はそういうものなのだ」と私もそれらを受けて自分をそうなんだと思うようになっていました。


けれど同時にそれは、ネガティヴな自分をさらけ出すハードルがどんどん上がっていくことでもありました。


「辛い時に辛いと言えない」
「ネガティブなことを考えることは許されない」

人に見せる顔が華やかであるほど、影で人は苦しんでいるのだとその時はじめて知ることになりました。


人との繋がりが出来れば出来るほどに孤独になっていきました。


そんなことを誰かに打ち明けることはもちろんなく。


森との出会い

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そんな表向きスーパーポジティブガールで内面荒んでいた時に出会ったのが森でした。

森に行こうと思った理由は色々ありますが、1番は日常にいてはヒントは得られにくいと思ったからでした。

最初はなんとなく。

どんな転機もはじめはそんなものだったことを思い出します。


森にいってその瞬間何かが急に変わったというのではなく。

それでもじわじわと街へ帰る中で変わっていくものに気づいた自分がいました。

だから私はその得体の知れない不思議な過程をより掘り下げるべく再び森へ行ったのです。


2度目の森-『巡り合わせ』ってあると思う-

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2度目の森は一人で行きました。サポーターの方とはすっかり安心安全の関係を築いて頂いていたので特に不安もありませんでした。

そして私以外にも参加者の方がいるとは聞いており、山梨へ臨んだわけですが、まさかのご一緒した方が知り合いの方だったのです。


鳥肌が立つような巡り合わせ


これまで不思議なご縁や素晴らしき再会などを経験してきましたが、今回は一二を争うほどの偶然性にびっくりしました。


ご縁って本当に不思議

すでにお知り合いということもあり、森を通じてシェアリングする時間は大変尊く濃厚なものでした。


自己開示することは嫌われる勇気を持つことだった

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森には不思議な力があります。

人と人との垣根を下げる

というのは運営の方が言っていた言葉でしたが、本当にそうなのです。


これはもう言語化するのにあと何年かかるだろうと思ってしまうのですが、森でご一緒すると心理的安全性がグッと上がり、話しやすい環境が自然と創られます。

私自身は社会人までカウントダウンとなった今、

率直に思っていること、悩み迷っていること。

生きることへの迷いは視座が高くなるほどに

深まっていく、日々感じる葛藤、物思い、不安、孤独。



一見話すことははばかれるようなことが次々と出てくる時間。


どうしてでしょうか。


私は、「答えはすべて自分の中にある」と思っているような人間でした。

「言ったところで何になる」「誰も答えは持ってない」が常套文句で、人に頼ることがとても下手でした。


そのくせ発信はよくする。とはいえ、もちろんそこではマイナスなことなどほとんど発信しない。


だから、少し知り合いのような方々に最強ポジティブアクティブガールの称号を頂くことも少なくなく、その度に素の自分とのギャップに苦しんでいました。


けれど今は違います。


森に出会ってから、いや森に出会ったことで顕在化したものなのかわかりませんが、素の自分をさらけ出すことがナチュラルに出来るようになりました。

時にそれらは勇気のいること。

嫌われる勇気を持つこととイコールなのだと思います。

それでも私はやっぱり今の人間臭い自分の方が好きだなと思うのです。



最後に-波乱万丈の人生を生きていく-

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今、心から思います。

「辛い時に辛いと言えることは本当に恵まれている」


森を通じて変容していく自分。

そして街に戻って対話を続ける日々。


毎日が新しい一日。

日々を大切に丁寧に生きること。


私はきっとこれからも何も挑戦をせず当たり障りのない人生より、傷ついたり迷うことがわかっていても、挑戦する人生を選ぶのだと。


心新たに気づかせてくれた森に感謝しています。


これからも森との関わりは続いていくもの。

今からとっても楽しみです。



ここまで読んでくださりありがとうございます。

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翔子
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