恩師からの電話
あなたには「恩師」と呼べる人がいますか?
私の恩師は、中学校時代の担任の先生です。
厳格な指導と、ラグビーで鍛えた大きな体で、
学内でも一際目立つ先生でした。
昨晩、その先生から電話を頂きました。
***
「何してんねん!お前!」
豪快に「ガハハハ」と笑いながら、
開口一番が、この台詞。
毎年、年賀状を交わしておりますが、
今年は第2子の誕生や病気の事など、
伝えたいことを全て書ききれないと思い、
私から近況報告のメールを送っていたのでした。
そんな私のメールを見て、
「ひとまず、声聞いておきたかったんや!」
と、すぐに電話を下さったとのこと。
嬉しいですね。
「声を聞いておきたかった」と。
その一言で、
私の病気を気遣ってくれていることが伝わり、
「あなたは私にとって大事な人だよ」と
言ってくれているような気がしました。
その後は、たわいもない話をし、
春には子供の顔を見せに行くと伝えて、
電話を終えました。
コミュニケーションの方法は多様化し、
私自身も、文字でのやり取りは好きですが、
やはり"感情が動く対話"というのは、
「メールより電話、電話より対面」
ということなのかな、と感じました。
***
なお、この先生が私の恩師たる所以は、
私の"人生最初かつ最大の転機"であった
「高校選び」を後押ししてくださったことと、
この先生が持つ"言葉の力"が、
今でも私の励みとなっていることです。
自身のキャリアを考えていく為の"原体験"が
中学〜高校時代にあったと思っています。
私のnoteには、
今後もこの「恩師」が度々登場しますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
▼私の病気についてのnoteはこちら
みたしん
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