ゴール設定(とエイドステーション)
私は経営する合同会社ミッシングピース
http://missing-p.com/ で俳優マネージメントを生業としています。そして、代表取締役の株式会社with MYUで https://www.withmyu.jp/ では映画プロデューサー、キャスティングを担当しています。
私は始めたNOTEを自己紹介から始めてしまう凡庸な人間です。
凡庸な人間にとって誰かに興味を持ってもらえるような記事を書くのはハードルが高いです。
何を書こう…書きたいことは山ほどあるけども…書き始めたら書けるんだから…と強がってはみるのですが、そんなことでは書けるはずはないのです。
以前、出会っていない方々に(主に俳優が多かったです)それなりに好評だったアメブロ「西田みゆきの社長ブログ」 https://ameblo.jp/m-missing-piece/ の感覚は蘇ってくれそうにありません…
こういう時は仲間に相談するのが一番です。それで…
先週、LINEにオープンチャット(オープンなんだけどもミッシングピースの俳優にだけオープンにしてるからクローズドチャットですね…)を作って、私に聞きたいこと、書いて欲しいことあったら募集しますー!!って呼びかけてみたのです。
すぐに参加してくれる人はいたものの、こんなこと書いて欲しいって依頼は一件も来ません。
待つのは苦手です。(長い目で…ってテーマですが)だから「なぜNOTEを書き始めるのか」で書き始めます!とチャットに書き込んだら、
「ぼくは、もうすでにどこかで書いてらっしゃるかもしれないですが、個人的に『自分を長い目でみること』とか、『継続とかルーティン』について知りたいです🙇♂️」
と書き込みがありました。愛です。仲間です。沁みます。
と言うことで!
『自分を長い目でみること』『継続とかルーティン』について掘り下げてみましょう。
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」これはチャールズ・チャップリンの言葉です。この言葉だけで十分かもしれませんね!
チャップリンの言葉を紹介するだけで終わってしまっては仲間に申し訳ないので更に掘り下げていきます。
私は39歳で初レースに出場してから3年間、トライアスロンに真面目に取り組んでいました。自転車での落車事故を機にトライアスロンは止めましたが、36歳で始めたランニングは今でも月に250キロくらいのペースで続けています。これが私の一番の「長い目・継続・ルーティン」です。
36歳で始めましたからライフイベントも色々ありましたので、1、2年全く走らなかった時もありましたが、23年間、走り続けています。あと14年走り73歳まで続けたら走ってる人生の方が長くなります。もし、生きてたら間違いなく走っているはずです。そのことは全く疑いの余地がありません。
こんなに長く走ることになるとは走り始めた時には思ってもみませんでした。いつまで走ろうなんて決めていなくて、ただ昨日より長く走りたい。昨日できたんだから今日もできると思い続けてきた結果です。
途中、トライアスロンに魅了されレースに出場しました。マラソンレースにも出場しました。そのころはレースで結果を残すことが一つのゴールになっていました。レースは日時や場所が決まってるので出場さえ決めてしまえば結果を残すことが明確なゴール設定になります。その明確なゴール設定に向けて日々のトレーニングにも小さなゴールを決めます。月間目標や年間目標を決めたりもします。ちなみに私は今年、還暦なので、今はその記念にホノルルマラソンをサブ4(4時間以内に42.195キロを走ること)で走りたいなというゴールを目論んでいます。
遠くにゴール設定して、近くに小さなゴール設定を重ねていくことは「長い目・継続・ルーティン」を強固にします。
「自分を長い目で見ること」について興味を持った彼はゴールをどこに設定しているんでしょうか。何のレースに出ているんでしょうか。小さなゴール設定は設けているのでしょうか。
ところで私は毎日ノートをつけていて(これは3年目に突入した私の「継続・ルーティン」です)そこには「心に残った言葉」を書き留める場所があります。『自分を長い目でみること』は日頃から自分に問いかけている姿勢なので、ノートにはそれを思い起こさせる言葉が溢れています。
「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ」「君にふりかかるすべてのことは訓練である。訓練であることを自覚しておけば君はそれをもっと楽しむことができる」「失敗は成功の第一歩です。失敗したことを喜びなさい。それで成功に一歩近づけたと思える人は必ず成功する」「地球は丸い。終わりに見える場所は、また始まりに過ぎないかもしれない」「はじめはとても難しいことも続けていけば簡単になります」「一夜にして成功するには準備に10年かかる」「忍耐って何かをきちんと精魂込めてやるのにかかる時間を心穏やかに過ごせるということよ」「失敗を認めることは自分が以前より賢くなったことを意味する」
さて、書き始めて2000文字になりました。ここでスパッとこの記事を終えるのが良さそうな勘が働きます。どんなに私が言葉を尽くすより、素晴らしい言葉をご紹介できたのですから。ですが、まだ書き加えたいこと、どうしても書きたいことがあるので、いつか必ず書くためにあと少し…
トライアスロンをはじめ、マラソンなどの長時間に渡るレースで制限時間内にゴールに辿り着くには日々のトレーニングやレース中のモチベーションなどの他に欠かせない要素「エイドステーション」(休憩所)の存在があります。
長い目で見つづけるためにどんなエイドステーションがあるのか、そんなお話をいつか、近いうちにご紹介できたらと思いを込めてタイトルは「ゴール設定(とエイドステーション)」とさせていただきました。
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