転職も、結婚も、大事なことは一緒なのかも。
おはようございます。今朝も勢いで書きます!
私は、転職も、結婚も、それぞれ一度づつ経験している。そして、いまは、転職も、結婚も、あのときしておいて良かったと思っている。
私が結婚や転職をしたころの25年前と違うのは、若い人にとって転職は当たり前となったが、結婚をする人は減っている。私のころは反対だった。結婚は適齢期となれば当たり前のものだったが、転職はまだ珍しかった。
終身雇用の時代であり、転職はどちらかというとマイナスに見られる風潮だった。ましてや、独立起業するというのは、少しオーバーな表現かもしれないが、社会不適合者のような見られ方もあった。
このように、私のころは、結婚よりも転職の方がハードルが高かったので、なぜ、転職を決断できたのか、そして、なぜ今は転職をしたことをいいと思えているのかを考えてみた。
まず初めに思うのは、若かったということ。結婚をしていたので、失うものが何もないとは言えないが、今と比べればお金もなく、子供もいなかったので、身軽だった。
失うものよりも、希望の方が大きかった。ただ、未来を確信できる希望があったかと言われると、そのようなものがあるはずはなく。異業種への転職だったので、何も分かっていなかったと言う方が正しい。
案の定、転職してから悩んだ。前の会社との違い、3年経っても思うような成果が出せない。先が見えない時間が長く続いた。そんな状況から抱える不安は、妻にも伝わり、二人して、不安で、悩みが多い時間を過ごしていた。
しかし、経営コンサルタントになりたい、しっかり稼げるようになりたいという思いで続けていて、上司や仲間、後輩など一緒に働く人やお客様との出会いにも恵まれて、少しづつ成果を出せるようになってきた。
それからも楽しいことだけでなく、色々とあったが、人の縁に恵まれて、いまも同じ会社で働いている。来年は、27年目になるのだろうか。
振り返れば、なぜ、あのとき転職ができたのかを考えれば、若気の至りだったのだと思う。若いから決断ができた。知識や知恵がなかったために、考えすぎることなく、決断ができた。
そして、今の時代は、情報が増えて、若くても知識や情報をたくさん得られるようになり、経験をしていなくても、25年前と比べれば、先が見えるようになっているのかもしれない。
そのため、転職がしやすくなり、増えているのかもしれない。
しかし、情報化がいくら進んでも見えないのが、自分自身の結婚後の生活ではないだろうか。これだけは、してみなければ分からない。
ところが、先が見えないことへ挑戦するのは、情報化で25年前よりも難しくなり、だから、結婚が減っているのか。結婚するメリットよりも、デメリットは見えるようになっていると思うが。
先が見えないが、明るい未来を信じて決断する。
そして、自分が決断したあとは、
いいものとなるように行動をする。
そうして、決断を成果につなげる。
転職も、結婚も、良かったと思えるようにするには、これしかない。
決断や、選択に、誤りがあるのではなく、
その後の行動に問題がある。
今日も自分の決断をいいものとするために行動しよう。
決断して、今日もステキな一日に。