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仕事スピードが早い人になるための方法
おはようございます。今朝も勢いで書きます。
仕事をするスピードが早い人と遅い人がいる。例えば、入社したばかりの新入社員の多くは、まだまだ遅い人が多い。ただ、そういう人も経験を積んでいくと仕事スピードが早くなっていく。
なかには、いつまでも遅い人がいるが。
実は、仕事が早い人と遅い人を見極めるカンタンな方法がある。そして、それを身に付けようと意識して実行すれば、ほとんどの人は仕事をするスピードは早くなる。
新入社員も仕事になれ、成果も上げられるようになってくると、たくさんの仕事が振られ、頼まれるようになってくる。そうなると必然的に仕事スピードを上げていかなければパンクしてしまう。仕事スピードを上げることは、仕事ができる人になるには、必要なスキルである。
さて、仕事のスピードを上げようと思えば、どのようなことに取り組もうとするだろうか?
・仕事を処理するスピードを上げる
・判断力を付けて、素早く判断できるようになる
・作業をたくさんこなして、慣れることで作業スピードを上げる
・相談する力を付けて、分からないことは素早く人に聞くようにする
・集中して仕事をするようにする
あと、どのようなことが考えられるだろうか。これらも仕事のスピードを上げていくことにはなるが、できるようになるには時間がかかるし、その人の仕事スピードが上がっているのかどうかを見極めるのは、難しそうだ。
もっと、カンタンですぐに実行できて、仕事スピードが上がっているのかどうかもカンタンに分かる方法がある。
それは、「即時処理力」である。
何か頼まれごとや、仕事ができたときに、その場ですぐに着手することである。「即時着手」「即時スタート」とも言える。
これ、仕事が早い人は確実に実行している。そして、仕事が遅い人は、その場で着手せずに「後で考えよう」などと後回しにする。
即時着手するとは、例えば、人と話していて、あるいは会議をしていて、「誰かを紹介して欲しい」とか「誰かに相談しよう」といった話になったとする。
そうすれば、仕事が早い人は、その場ですぐに必要な人に連絡をとる。電話でもメールでもいい。即連絡をとる。これが遅い人は、話が終わってからとか、会議が終わってから連絡を取ろうとするのだ。この差は大きい。
その場ですぐに連絡をとれば、会議が終わるまでには、いつ会えるのか?いつ話が聞けるのか?の日時が決まっている。それが、会議終了後に連絡をするとなると、話しを聞く日時確認のために、会議参加メンバーにもあらたてめて確認しながら進めなければいけなくなる。
結果、話を聞くタイミングが遅くなるだけではなく、仕事も増えている。
これが即時処理力のパワーなのだが、仕事によっては、その場で完結できないものがある。というより、完結できないものがほとんどだろう。それでもかまわない。例えば、完成までのイメージを即時に考えれば、そこで、何を質問しておかなければいけないのか?何を確認しておかなければいけないのか?誰に何を相談すべきなのかが見えてくる。
それを、その場ですぐにするだけでも仕事のスピードは格段に上がる。
とにかく、仕事をその場で着手すること。何らかの手をつけること。これが即時処理である。
仕事の処理をする方法や終わらせ方よりも、即時に着手する方が、仕事スピードを早めることが多い。
即時処理力を高めて、今日もステキな一日に。