連続性のなかで、大切にしたい「心機一転力」。がんばれ!阪神タイガース!
おはようございます。今朝も勢いで書きます!
阪神タイガースが昨日のロッテ戦に負けて、5連敗。昨年からみても、ここまで負けが続くのは初めてではないだろうか。大きなピンチに向かっている。こうなると、ファンが色んなことを言い始める。
X(Twitter)では、とうとう「岡田やめろ」がトレンドワードになった。
プロ野球は、どれほど負けが続いても、その年のシーズンが終わるまでは試合が続く。調子が悪いから今日は試合に出ない、とか、試合をやりません、というのができない。
そして、このことは仕事や会社経営にも通じる。仕事や会社経営も連続して続いていく。
会社経営であれば、その年だけ業績が良ければ良いというものではない。会計の仕組みがあるため年度単位で業績目標を設定するが、会社は永続的な繁栄を目指すものである。なので、会社経営には連続性がある。
そして、連続性のなかで企業が強くなり業績を伸ばしていくには、「区切り」が必要。それは、まるで竹がフシをつくりながら、高く伸びていくようなものだ。このような区切りがまったくなく連続的に続いていくと、強い竹や会社にはなっていかない。
だから、区切りを設けながら連続させていくことが必要になる。
その区切りをどうつくるか。プロ野球であれば、今シーズンとか来シーズンという言い方をする。その年の一年間のペナントレースが終わると、監督やコーチのフロントをはじめプレーをする選手も新しく編成されて、新たなシーズンに臨む。
プロ野球も今年だけで終わるものではない。そのため各球団は勝ち続けるためのチームづくりを目指す。シーズンの優勝が一番の目標にはなるが、今シーズンだけではなく来シーズン以降も強くあり続けるためのフロントを含めたチームづくりを目指す。
そのようなチームをつくっていくためには、シーズンが終われば振り返りながら反省と対策をして、新たなチームをつくって次のシーズンに臨むためのシーズンオフがいる。それが区切りとなるのだが、どのように過ごすかによって、来シーズンの成果は変わる。
会社も同じである。もっと言えば、働く人(社員)も同じ。プロ野球選手がシーズンオフ中の過ごし方を大事にして新たなシーズンに臨むのと同じように。但し、我々の場合は、プロ野球選手のように長い間のシーズンオフはない。そのため区切りをつける感覚が持ちづらい。体を休める必要がプロ野球選手ほどないからだが、心(精神)だけは休める意識を持って、必要な休息もとり、次に向けた準備を整えて臨むことはできる。
それを、区切りとして意識しながら。
また、会社では一年間の振り返りと新しい一年に向けて新たな方針やコンセプト、そして目標と達成プランを立てる。これが会社の一年の区切りとなる。
また、それ以外にも、会社には四半期や月毎、週間の区切りもある。これらを区切りとして、うまく取り入れていく。そこを、いつもと何も変わらず、何もなかったかのように日常業務に入るやり方でいいのだろうか。
いまの阪神タイガースにも必要なのは、「区切り」ではないだろか。心機一転とも言える。そもそも力があるチームなのだから、いまこそ必要なのは、心機一転力だ。そのための区切りを作ることだ。
がんばれ!阪神タイガース!今日も応援します!
上手に心機一転をして、今日もステキな一日に。