MISIAN

書くことを生業にしてる人が適当なことを書きます。 気が向いて何か表現したいことがあっ…

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書くことを生業にしてる人が適当なことを書きます。 気が向いて何か表現したいことがあったときに、自分の気分で書きます。 フォローだけでもしてくださいね🐲 https://m.twitch.tv/oresan_hangyodon

最近の記事

正欲

朝井リョウさんの正欲という作品を読んだ。 映画も公開されてるみたいで原作を読んだ後に映画も観た。 多様性という言葉はいろんな場面で当てはまり、便利だが多用してはいけない言葉。 都合のいい言葉で、時には人を傷付ける言葉。 他人の正しさを尊重して認めることができる人なんて、ほんの一握りでそんな人は本当は存在しないのかもしれないとさえ思った。 人は自分の理解できる範囲で物事を考え、理解できる言葉や答えを受け入れる。 そして、理解を超える物事、理解できないことを異端とみなす。

    • 推し燃ゆ

      この言葉がすごく印象に残った作品であった。 中心は点、背骨は線、推しは中心という点ではなく、背骨という線で自分自身の存在意義を支えている、要のような者を表現しているのかなと感じた。 無くてはなら、生きてる糧、生きる意味、全てを「背骨」というこの3文字に集約してるように感じた。 また、本来で有れば「ずいぶん昔」と表現するところを「だいぶん昔」と表現されていたところも、興味深かった、「ずいぶん」はある程度期間が定まっている印象で、「だいぶん」はだいぶ前という大雑把な印象がある

      • トカトントン

        私は、太宰治の作品が好きである。 新潮文庫のヴィヨンの妻の中に集録されている短編でトカトントンといいう作品が 非常に面白い。 『拝啓。一つだけ教えてください。困っているのです。』という冒頭で始まる作品です。 作者はなにに困っているのだろうと?冒頭から興味を持つことになる。 読み進めていくと、何かしようとやる気が出た時や、お疲れ様でしたと頭を下げた時、など様々な場面で時折トカトントンという音が聞こえてくる。 その音が流れた途端に、虚無感に襲われる。という話である。 かなり大雑把

        • シオラン

          タイトルに惹かれて買った作品が、シオランを紹介している本だった。 タイトルは「生まれてきたことが苦しいあなたに」 2年ほど前に買って、まだ読んでいなかった本だった。 この本を読むまで、シオランという人物を知らなかったが、とても今興味が湧いている。 人世の中を悲観的に捉えた考えを持つ哲学者であり思想家である。また、反出生主義者だった。 これだけでもう、魅力が溢れている。 その中でも面白い考えあったので、紹介したいと思う。 社会は怠惰には厳しいらしい怠惰には厳しく、人殺し

          安倍さんの国葬の日

          わたしは毎日、日記を書いているのだが、もう少し長い文章を時折書こうと思いnoteを今日から始めることにした。 昔blogを書いていた時期もあったので、なんか懐かしい感じがする。 今日は事務所の外に沢山の行列ができていた、駅のホームにも沢山のお花を持った人と警察官がいた。 30〜50代の方も沢山並んでた、平日なのにみんな仕事は?とおもった。 日本は週休4日でも、問題なさそうだ。 これは安倍さんが証明してくれた。 本日は、安倍さんの国葬の日だった。安倍さんはユーモアがあり。

          安倍さんの国葬の日