リーダーはただ強いだけじゃダメ
リーダーと聞くと
どんな人を想像しますか?
完璧な人?
強い人?
何か秀でた能力がある人?
職場のリーダーや、部活の部長
班長など、
役職、肩書きがあるからではなくて、
みんながついていきたい!と思うような
リーダーについて、考えてみました。
リーダーの理想像
うちの娘が部活の話をしていた時に
以前は
「強ければいい」
とか
「リーダーは強くなきゃ」
と言うワードが並んでいました。
それが最近は少し変わってきたようで
「リーダーは強いだけじゃダメ」
と言うようになりました。
おそらく、代が変わって
自分達が一番上になり
部長も変わり
環境も変わり
色々と心境の変化が出てきたんだと思います。
一体なにが「強さ」なのか
例えば部活などで、すごく上手かったりすると
エースに選ばれたりしますよね。
これは、能力としての強さ。
そして能力があるから、リーダーに選ばれたり
もします。
でも、リーダーとしての役目は、
ただ強いだけでは務まりません。
だからエースと、リーダー(部長)って違う人って部活もある。
どっちかというと、リーダーは
みんなをまとめたり
全体を見なければいけなくなってきます。
しかも、責任も自分にかかってくる。
なので、先生(上司)に怒られる場面も
増えることになるわけです。
汚れ仕事も結構あるしね。
すなわち、
嫌われるような事も言わなきゃいけないし
みんながやりたくない事もやらなければいけない時もある
のがリーダー。
そして、強さ(能力)も求められる。
‥
でも‥
こんな事、全部完璧にできますか?
って話です😅
もちろん、完璧なリーダーは
いると思いますが
結構大変だよね、、って思う。
しかも、完璧を追求すると
キリがないというか、
たとえ自分ができても
他の人まで完璧にするってことは
不可能なので
出来ない人を責めるようになったり
するかもしれません。
そうすると、まわりは
その人に何も言えなくなって
一匹狼状態のリーダーに
なってしまうかもしれません😱
そこで私が考える、
みんながついて行きたいと思うような
リーダーとは、
自分の弱さを認めて
人に助けを求められる人
じゃないかなと思うんです。
そして本当の強さは、
自分の弱さを受け入れること
から
始まるんじゃないかな。
人に助けを求めるって
出来る人もいるけど、
出来ない人にとっては
結構大変なことだと思います。
たしかに自分の弱い部分は
あまり向き合いたくないと思ってしまうものですよね。
自分の弱点をさらけ出せる人は強い
でも
誰にでも弱点、欠点はあります。
完璧な人間はいないのだから
当然ですよね。
リーダーになると
完璧でいなきゃ!と言う思いからか
失敗を恐れるあまり
自分の意見ばかりを押し通して
人の意見を聞けない人もいます。
これを続けていると、
一匹狼タイプのリーダーになってしまうかも🫣
自分の出来ること、出来ないことを
知る事って結構大事です。
出来ないから、開き直るのではなくて
これが苦手だからフォローして欲しいな
というスタンスでいた方が
みんなも意見を言いやすく
よりよいチームができていくんだと思います✨
完璧を求めると
どんどん
住む世界が厳しくなってくるし、
出来ないことばかりに目が行きがちに
なり、負のループです。
自分の弱さを認めないよりも、
認めた方が人間関係は上手くいくし
住む世界が優しくなる。
優しい世界の方が、いいじゃないですか😄
これは、結局
リーダーに求められることでもありますが
リーダーじゃなくても誰にでも共通して言える事ですよね。
強さ、とは
弱さ、でもある
リーダーは、強いだけじゃなく
弱さを受け入れる事も大事です!
自分の強さと弱さ
どちらも引き受けていきましょう✨