湯道

休日ランチの後
お昼から時間に余裕ができた

温泉銭湯でも行こうと思ったが
出かける前に朝風呂入っていたので

映画「湯道」見て来た
ほのぼのしてて面白かった


「まるきん温泉」は井戸水を沸かしている銭湯だ

そこで繰り広げられる
「まるきん温泉」の青い『ゆ』の暖簾をくぐる常連客の人間模様
ゆるーい感じで、ジーンと温泉に浸かるように身体に染み渡る

源泉にこだわる太田与一は何となく自分を重ねてしまった
わたしの地域には銭湯があちらこちらと多く点在する

風呂好きの私は、更湯を沸かす銭湯よりも
断然、温泉銭湯だ　あなたの気持ちわかるよ～と自分を重ねる（笑）

最近よく行く温泉銭湯は
今江温泉

今江温泉

源泉かけ流しの温泉銭湯
まるきん温泉よりずっと狭いのだが
昔ながらの番台だ　脱衣場には籐の籠が置いてあり
懐かしの牛乳が透明ガラスケースの冷蔵庫に㏌

小さいながらもサウナが設置され料金は
サウナ込みの大人460円とてもリーズナブル
そして究極に面白いのがそのサウナの水風呂である
その水風呂はどこかの解体現場で拾ってきたものを設置しただけの様な
四角い湯壺に水がはってあるだけの水風呂なのである（笑）
この温泉には電気風呂もありこれまた強烈にビリビリと気持ちがいい
そんな私の地元の温泉銭湯を思い浮かべた

映画のタイトルでもある
「お風呂について深く顧みる」という『湯道』
これがまたよくわからなかった（笑）

日本の伝統文化　茶道　書道　『湯道』そんな道あったの？？？

湯道の家元ってなんだ？？？

その辺は面白かったからスルーしながら楽しく映画を見た

夏木マリが扮した夙子さん　良かった
そういえば　わたしの大好きなアニメの一つ「千と千尋の神隠し」の湯婆婆も彼女だった
なんか自分の中で点が線になって繋がった（笑）

最後の言葉が心に響いた

自然が作り出した水　山から頂いだ薪
全て自然からの頂き物

人間は火を起こしただけ


現代のさびれゆく
銭湯の
素晴らしいさを
感じて来ました❤

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