脚トレ、ジムの王道レッグプレスについて。脚を置く位置で筋肉へのアプローチはどう変わる?
こんにちは。パーソナルトレーナーの八木美里です。
今日はジムのトレーニング器具の王道、レッグプレスについてです。
レッグプレスが向いている方、また実は脚を置く位置によって筋肉への効き方が変わるのはご存じでしょうか?
レッグプレスにフォーカスしてお話していきます。
今日も最後までお付き合いください★
1⃣ レッグプレスとは
~レッグプレスによって鍛えられる筋肉はどこ?~
レッグプレスとは、その名の通り、脚(レッグ)で押す(プレス)するトレーニングマシンです。
レッグプレスによって鍛えられる筋肉は主に
★大臀筋(お尻)
★大腿四頭筋(前太もも)
★ハムストリングス(裏太もも)
です。
レッグエクステンションやレッグカールといった脚の細かい部位を鍛えるトレーニング器具と違い、脚を複合的にトレーニングすることができるのが特徴です。
2⃣ レッグプレスは実はこんな人に向いている!?
レッグプレスはスクワットと同じ動作を器具を使って座って行えるものなので、
★トレーニング初心者‥フォームを考えなくても良いため
★高齢者の方‥筋持久力やバランス能力がなくても行えるため
★過体重‥体重分の負担がなく座って行えるため
の方に向いています。
バーを担ぐスクワットは効果が高いトレーニングですが、正しいフォームで行わないと怪我のリスクも高いので、レッグプレスは特におすすめです◎
3⃣ 脚の置く場所によって筋肉へのアプローチはどう変わる?
お尻の大殿筋、前ももの大腿四頭筋によく聞くレッグプレスですが、脚を置く位置によって筋肉へのアプローチが変わります。
★お尻の大殿筋への関与を強くしたいとき
⇒フットプレートの上部に足を置くようにしましょう。
★前もも大腿四頭筋への関与を強くしたいとき
⇒フットプレートの下部に足を置くようにしましょう。
女性はお尻をプリっと美尻にしたい方が多いので、若干上側に脚を配置するのがおすすめです◎
4⃣ 正しい脚の位置・フォームとは
①マシーンに座り、頭部、背部、腰部、臀部(お尻)をしっかりシートにあてる。
②脚の位置
⇒プラットフォームに配置し腰幅に開き、つま先をわずかに外側に向ける。
また、両脚がきちんと平行になるように配置する。
③ハンドルをしっかり握る。
★動作中、プラットフォームからかかとが浮いたり膝が内側入ったり外側に開いたりしないように気をつけましょう!
ただし、3⃣でお話ししたようにお尻に更に効かせたい場合や前太ももの関与を強くしたい場合は脚の位置を動かします。
5⃣ まとめ
今日はジムの脚トレの王道、レッグプレスについてお話ししました。
いかがでしたでしょうか。
お尻、前もも後ろもと脚を総合的に鍛えるにはモッテコイの種目であるのに加え、初心者や高齢者過体重の方にもおすすめの種目です^^
また、脚の置く場所によって関与する筋肉が若干変わるのでその辺も意識してみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
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