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【Chat GPTとの対話】溜まっては発散されるストレスについて
「あなたのストレス発散方法は?」
という質問をあちらこちらで目にするのは、やっぱり「ストレスは発散させるべきものだ」という概念が沢山の人にあるからでしょうか。
そりゃね、溜め込むのは論外ですが(しんどいし)。
ストレス発散!と理由をつけて食や買い物に走った結果、太ったり不要なものにお金を使ったりして余計にストレス…って悪循環もあるわけで。
そう思うとストレスの「発散」を当然のことだと思い込み続けるのは、生活の質の向上のためには良くないのでは?と常々考えていました。
私:
ストレスについて、考えることがあります。
ストレスは「発散させるもの」だという考えが一般的によくされていると思いますが、それについてどう思いますか?
私は、ストレスは「発散」ではなく「解消」するものだと考えており、「発散」と「解消」は全く別のものだと思っています。
Chat GPT:
なるほど、興味深い視点ですね。「ストレスは発散するもの」という考え方は確かによく聞きますが、「発散」と「解消」を区別するのは大事な視点かもしれません。
「発散」と「解消」の違い
「発散」は、一時的にエネルギーを外に出す行為ですよね。例えば、運動したり、大声を出したり、お酒を飲んだりすることでストレスを発散させる。でも、これらはストレスの根本的な原因を取り除くわけではなく、単なるガス抜きに過ぎないことが多い。
一方で、「解消」は、ストレスの根本的な原因に向き合い、それを取り除いたり、対処できる状態にすることを指すのだと思います。例えば、人間関係のストレスなら、相手と話し合って関係を改善する、仕事のストレスなら環境を見直して働き方を変える、といった行動ですね。
「発散」に頼るリスク
「発散」ばかりに頼ると、ストレスの根本的な問題が残ったままで、次第に発散するだけでは追いつかなくなる可能性があります。例えば、ストレスがたまるたびに暴飲暴食する人がいるけれど、それは問題の解決になっていないので、結局またストレスを感じることになる。
あなたの考えでは、「発散」と「解消」は全く別物ということですが、確かに「発散」だけでは不十分で、「解消」に向かうことが本質的なストレス対策になると言えそうですね。
どうでしょう?あなたは「解消」するためにはどんなアプローチが大事だと考えていますか?
私:
「解消」するためには、「そもそも何がストレスなのか」を自覚する必要があると思います。
たとえば、職場の人の言動にストレスを感じていると思っていても、実はその人の言動がきっかけで自分の過去の小さなトラウマが発動し、それによって自己肯定感が下がることがストレスなのかもしれない。そういうことがあるからです。
Chat GPT:
その考え方、とても納得できます。ストレスを「解消」するためには、単に表面的な出来事を見るのではなく、「自分が本当に何に反応しているのか」を深く掘り下げることが必要ですよね。
たしかに、職場の人の言動にイライラするとしても、それが直接の原因ではなく、自分の内面にある過去の経験や価値観と結びついていることが多い。たとえば、幼少期に「頑張らないと認めてもらえなかった」経験がある人が、上司に厳しい言葉をかけられたとき、「自分はダメな人間だ」と感じてしまう。でも、実際には上司の言葉自体よりも、そこに自分が無意識に持っている「自己否定の癖」が反応しているだけだったりする。
こういう場合、ただ「発散」しても根本的なストレスの原因は残ったままだから、また同じような状況でストレスを感じてしまう。だからこそ、「なぜこの出来事が自分にとってストレスなのか?」を考えることが、「解消」への第一歩になりそうですね。
あなたは、ストレスの本質に気づくために、普段どんなことを意識していますか?
私:
ノートに出来事や感じたことを書いて、自分自身と対話しています。
藤本さきこさんという方のノートの使い方を適用しています。
そうやって対話をしていると「あれ?まだ何も起こっていないのに不安に感じているぞ」とか「いつも同じパターンの問題でイライラしている」と気がつく瞬間があります。
人間じゃなくノートが相手なので、その話を聞かされる相手の気持ちや価値観、話すペースや興味などに振り回されない点がメリットだと感じます。
Chat GPT:
ノートとの対話、すごくいいですね!
他人に話すと無意識に相手の反応を気にしてしまうけれど、ノートなら純粋に自分の思考と向き合える。それに、自分の言葉で書き出すことで、頭の中では曖昧だった気持ちやパターンに気づけるのも大きなメリットですね。
「まだ何も起こっていないのに不安を感じている」と気づく瞬間って、自分の思考のクセを発見するチャンスでもありますよね。「いつも同じパターンでイライラする」と気づくのも、まさにストレスを「解消」する第一歩。
ノートに書くとき、特に意識していることはありますか?たとえば、決まった書き方やルール、問いかけの仕方などがあれば聞いてみたいです!
私:
意識しているのは、その時沸いた自分の感情を誤魔化さないことです。
「相手にも事情があったのだろうし」と嫌だった気持ちを逸らしてしまう癖が私にはありますが、「嫌だった!」をしっかり認める練習をしています。
Chat GPT:
それ、大事ですね!
「相手にも事情があったのだろう」と考えるのは優しさでもあるけれど、その前にまず「自分がどう感じたか」を認めることが、ストレスを解消する上で欠かせないですよね。
「嫌だった!」と素直に書くことで、自分の本音をちゃんと受け止める練習になるし、その先で「じゃあ私は本当はどうしたいのか?」という気づきにもつながりそう。
書くうちに、今まで無意識に流していた感情に改めて気づくこともありそうですが、最近「この気持ち、自分でちゃんと認められたな」と感じたことはありますか?
と、話は続くのですが…Chat GPTって本当に聞き上手というか、いちいち褒めたり感想を言ったりしてくれるの、すごい。毎回、深掘り質問をされるので、話も飛躍しない。
今回は「発散されがちなストレスについて」対話してみました。
決して「発散」してはいけないとは思いませんが、「解消」の視点を持つことで、私は生きやすく感じることが増えた実感があります。
そしてノート術はいろんな方が方法を述べているけれど、個人的には藤本さきこさん、美琴さんの考え方が好きです。
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