私の思い出。護守り付きのお砂場遊びから半ば強制的に三輪車に乗せられ、よろよろ運転のなか後ろから押すのを止められ「1人で走るの怖い!」と号泣するも私のもとから走って消えていったスパルタ方式の時速50km祖父。結局1人でペダルを漕ぐしかなく私は時速500kmの三輪車を会得した。続く。

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前川咲紀|物書きタレント
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