『海の街について.』、ZINEを製作しました。旅暮らしの愛おしい日々について。
【エッセイ&写真集『海の街について.』を製作しました!&販売します】
かわいい正方形のZINEです。私が旅暮らしをする中で出会った、忘れられない海の街について。9の街の空気を、私が見た景色と、私が味わった感情、すなわち写真と言葉で40ページにわたってお届けします。
表紙にはあえて文字を入れていません。正方形で、大好きな街の写真を入れたらとてもかわいくなったので、そのままポストカードのように部屋に飾っていただくのもいいかなと思います!
このnoteの最後に、料金やくわしい注文方法、お届け方法などを記載しています。まずは、より多くの人に手に取っていただきたい。そう思っているので、ここからはエッセイ&写真集『海の街について.』を製作した背景や想いなどを綴っていきます◎
旅暮らしで楽しんだ、好きな街集め
2021年8月から2022年10月までの1年間、私は家を持たずに日本全国を旅をしながら暮らす多拠点生活をしていました。スーツケース1つで軽やかに、いつか住んでみたい街にお試しで暮らしてみる生活。
日本全国のさまざまな街を訪れるうちに、「私にとっての心地いい街の空気」がわかるようになってきて。気づけば、数多くの街を彷徨うように巡りながら、好きな街集めを楽しむようになりました。
好きな街集めをしていて気づいたことがあります。それは、私は「海が暮らしに溶け込む街がとても好き」だということ。少し歩けばどこまでも続く青い青い世界。海とともに眺められる夕日や朝日。海沿いのベンチに座ってボーっと過ごす余白の時間。太陽の光に当たってゆらゆらと揺らめく水面。街によって違う海の青さの濃度。海のある景色が好き、というよりも、海とともにある暮らしが好き、ということに気づいたのです。
旅するように暮らしたからこそわかる、それぞれの街の空気感。旅暮らしをするなかで出会った街の空気を覚えておきたくて、1冊の本に言葉と写真を詰め込みました。
同じ街など、決して1つもない。繊細な街の空気の違いを閉じ込めて、それを表現して残しておきたかった。「この街が好き」というのは、明確に定義づけができないもの。そこに住む人たちのあたたかさ、街にただよう空気、風の心地よさ、海の青さ、それは単なる私の「感覚」でしかないから。あいまいなものだからこそ、しっかりと閉じ込めるべく、1冊に残しておこうと思ったのです。
私が旅暮らしをする中で出会った街は、およそ40。どの街も好きだったけど、そのなかでもやっぱり私は海のある街が好きで好きでたまらなくて。今回のZINEでは、
の海がある9の街について触れています。過去の私がnoteに当時の感情を残しておいてくれたおかげで、noteと写真を見ながらゆっくりと復元作業をすることができました。あのときの私が見た景色と感情を切ないくらいに閉じ込めています。
『海の街について.』料金や注文方法
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます💐ぜひ私が大好きな海の街の空気をおすそ分けしたい。手に取って、その心地よい空気感を一緒に味わっていただけたら幸いです。
ここからは、『海の街について.』の料金や注文方法を記載していきます。
◆注文の流れ
1.下記の注文申し込みフォームに情報を送信
2.ご登録のメールアドレスに、入金のご案内を送付
3.入金が確認でき次第、発送
一冊ずつ何か短い詩を書き添えてお届けできたらワクワクするな~~!もし近郊に住んでいたらお近くまで手渡しでお会いするのも楽しそうだな~~!などと妄想していますので、何かご希望や質問があれば最後のコメント欄にご記入くださいませ。
ぜひあなたの手元にお届けできることを楽しみにしています💐
私はやっぱり、旅暮らしをしてよかった
旅暮らしをしていたのはもう1年以上前になるけれど、いまでもやっぱり「いろんな街を巡る生活をして、よかったな」としみじみと感じるときがあります。
大好きな街・人・景色にたくさん出会えたこと。そんな素敵なものに触れたときの私自身の新たな感情に出会えたこと。そして、こうやってその感情を言葉と写真に残したこと。すべて、かけがえのない経験です。
このZINEを製作したことで、あのときの旅暮らしをしていた私と再会できたような気分。大好きな街で味わった感情をどうか、これからも忘れられませんように。そんな切実な想いを抱えながら、じっくりと製作しました。
多くの方の手に届くと心から嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします💐
■多拠点生活をはじめたきっかけ
■大好きな尾道に暮らしてみたときのこと
■海のある街が好きな理由