「したいこと」を、「しなくちゃいけないこと」にしたくない
今日も1日、おつかれさまです。
みさきの世界にいらっしゃいませ。
(初めて言ってみましたが、気が向いたらこんな挨拶もいいかな。)
今回は、「したいこと」を「しなくちゃいけないこと」にしたくない
ことについて、話します。
まず、「したいこと」は文字通り、
自分のしたいことです。
「しなくちゃいけないこと」は、文字通り、しなくてはならないことですね。
たとえば、
ある恋人たちには、
夜寝る前に、電話をする習慣があるとします。
初めは、お互いに電話がしたいから、
電話をしていたはずです。
声を聞きたい、電話の方が話しやすい、
電話をするきっかけや理由は、それぞれあったでしょう。
しかし、毎日電話ができるとなると、
この電話はいつの間にか、
「したいこと」から、「しなくちゃいけないこと」になってしまうおそれがあります。
毎日この時間になったら、
長い時間でも短い時間でもいいから、電話をする。
「しなくちゃいけないこと」になったとたんに、負担は大きくなります。
もちろん、これを決まりとしている人も、いるかもしれません。
決まりですから、「しなくちゃいけないこと」に変わりないですがね。
こんな風に、いつの間にか、「したいこと」
だったはずのものが、
「しなくちゃいけないこと」になってしまうのが、
私は嫌だと感じてしまいます。
声が聞きたいから、電話したいなって気持ちが、
もうこんな時間だ、電話しなくちゃって気持ちに
なったら、
電話をするのが、負担になってしまうでしょう。
嬉しい、楽しい、ありがたいが、
普通、当たり前、義務になる瞬間。
どことなく、むなしさ、悲しさ、寂しさを感じます。
だから、私は、
「したいこと」を「しなくちゃいけないこと」に
したくありません。
嬉しいことやありがたいことを、
当たり前や、習慣にしたくないのです。
だから、「今日は電話できないよ」
って断ったり、断られたりするのも、
悪くないなって思っちゃいます。
いつだってできることじゃない。
そう思えることで、
お互いの時間があって、声が聞けることを
とても嬉しいこと、ありがたいことだって、
感じることができます。
当たり前じゃないし、
しなくちゃいけないことでもない。
そう感じることで、
いつまでも、したいことのままでいられる。
嬉しいこと、ありがたいことだって、感じることができる。
あと、義務感を感じると、途端にめんどくさくなっちゃう
自分がいることも事実です。
何事も、
「今日もしなくちゃいけないのか」
って思ったら、ちょっとめんどくさくないですか?
めんどくさいけど、
しなくちゃいけないことだから、する。
ここには、あまり嬉しいも感じられませんし、
むしろ、嫌悪感を感じるかもしれません。
やっぱり、私は、
「したいこと」は、「しなくちゃいけないこと」にしたくないですね。
「したいこと」だったはずのものが、
「しなくちゃいけないこと」になった途端に、
義務感が生じて、めんどくさく感じる経験を
したことはあるでしょうか?
ほんとは、ありがたいことだし、嬉しいことだったはずなのに、
その義務感が、めんどくさくなってしまう。
自分勝手でわがままな考え方だって
言われても言い返せません。
それでも、しなくちゃいけないことは
ちょっとめんどくさくなってしまうのも、
共感できる部分はありませんか?
習い事や何かの練習だって、
初めは興味をもって始めたとしても、
いつの間にか練習しなきゃ、めんどくさいな
って思う瞬間があるでしょう。
親のすすめではじめたことだとしても、
練習しなくちゃって考えたら、
だるさを感じる瞬間があるかもしれません。
それと同じで、
どんなに新鮮で嬉しいことだったはずの「したいこと」が、
当たり前でめんどくさい義務感のある「しなくちゃいけないこと」に
なった瞬間、冷めてしまうのです。
もちろん、こんな風に考えず、
しっかりとこなす人だってたくさんいるでしょう。
あくまで私は、
どんなことだって、「したいこと」はいつまでも「したいこと」として、
ありがたさを感じていたいだけです。
考えすぎといえば、考えすぎですね。
たくさん考えちゃうのが、私らしさで、
最近の、私の好きなところだと感じています。
余談でした。
ここまで、ご覧いただき、ありがとうございます。
「したいこと」が「しなくちゃいけないこと」になってほしくないって話をしました。
みさきの世界で、少しでも共感や安心を届けられますように。
みさき
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