30代で自己投資は難しい
ネットニュースを駆け巡っていると、気になる記事を見つけました。
「30代が何にお金を使っていけばいいのかというと、まずは自己投資です。社会の中で自分の価値を上げていくことに、お金を使うべきですね。」(引用:マイナビニュース「これからの30代は、何にお金を使ったらいい?」)
「人生100年世代」と評される現代では、30代はまだ若者です。
ただ、20代と違い「お金がないから自己投資をしない」というのを卒業する世代でもあると書かれていました。
私も娘が4歳になり、30代を走っている最中です。
では今の私が自己投資できるか?と言われると、正直難しいとしか言いようがありません。
私はシングルマザーで、一人で娘を育児しています。
まだ手がかかる年齢ですし、体調も崩しやすいので正社員で働くことは難しいため、アルバイトとライターを掛け持ちで生活を支えている状況です。
最近では国からお金借りる方法を調べたりなんかして、いよいよ公的融資も視野に入れなくちゃいけないかなという感じなんですよね。
これから子どもが進学し、成長していくことを考えると、自己投資よりも子どものための貯金をしたいと考えてしまいます。
私のような環境にいる方は、男女合わせて少なくないのではないでしょうか?
だからこそ、私は「30代は自己投資をするべきだ」という記事を読んで、「難しいな、そういう人はたくさんいるだろうな」と感じました。
自己投資とは
そもそも、自己投資とは何を指すでしょう。
自己投資(じことうし)は、自身の能力的・人格的な成長あるいは美的洗練のために資本(資金)を投じること。自分への投資。あくまでも前向きな(多分に中長期的な)観点に基づき自分のために金を使うことである。(引用:weblio辞書)
つまり、将来の自分のためにお金を使いましょうということです。
自己投資は難しい、と書きましたが、私もやりたくないわけではありません。やってみたい自己投資はたくさんあります。
将来介護が楽になるように脱毛をしたいし、シミができないようにエステにだって通いたい。
身体がたるんだり運動不足にならないようにジムに通いたい気持ちもあります。
でも、時間やお金がそれを許してくれません。
脱毛を我慢すれば、娘が行きたがっているディズニーランドに連れて行ってあげられます。
エステを我慢すれば、将来必ず必要になるランドセルの貯金になります。
ジムに通うお金で、娘にピアノを習わせてあげることだってできますよね。
私がジムに行っている間、娘の面倒は誰が見るんでしょう。誰が代わりにお金を稼いでくれるんでしょう。シングルマザーにはそういう問題だってあります。
30代後半になったら変わるのかもしれません。娘が大きくなって、正社員で働けるようになったら変わるかもしれません。
でも、今無理するのは怖いです。
例えば今自己投資を始めたとして、急病などで一気にお金が飛んでいってしまうイベントが起きたとします。
そうなったら、借金…なんてことも頭をよぎってしまうわけです。
冒頭で紹介した記事では、多少の我慢や節約をして資金を作り自己投資をしようと紹介していました。
今でさえ我慢して、節約して、娘をディズニーランドにも連れて行ってあげられない私ができる自己投資ってなんだろう。
あまり、こういう記事を真に受けないほうがいいということは分かっているんですが、少し考えてしまいますね。