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§読書録:「シングルマザーが観たシングルマザーが出てくる映画20本」内藤みか
Kindleで読んだこちらの本。
著者が観てきたシングルマザーが出てくる映画を紹介されているのですが、「理不尽さを感じた時に」「私は悪くない!と思う夜に」「世間に負けたくない時に」などなど心躍る見出し。わたし、シングルマザーじゃないけど読みたい!
~読了~
まず、「この映画面白そう~。観たい!」となった数々の映画。そして文章は「わかる。わかり過ぎる…」と共感するものばかり。
世の中には十分な養育費を受け取っていないシングルマザーがなんと7割以上もいます。(中略)でも日本は、支払わない父親になんの罰則も設けていません。
ひどい話!!わたしのnoteで以前、弁護士事務所へ覗き被害の相談に行くも、「今さらと蒸し返されて逆に慰謝料請求されるから何もしないのがベスト」と言われた話 について書きました。
酷いことやったもん勝ちのこの国はどうしたものか。男性パートナーがいないだけで下に見られる世の中。こいつはナメてかかっていい、みたいに。
何も悪いことをしてないのに、魔女狩りのように、世間に火あぶりにされる
「わたし、悪くないのに?」たいてい思ってます。でも言わなかった。さらに傷ついちゃうから。だけど、ストレスは澱のように溜まっていき病気を齎しました。
日常に疲れ、孤独に飲み込まれそうになりながらも働かなければならない。現実にめげそう、だけど頑張りたい。苦しみを抱えるすべての人が読んで共感できるのではないでしょうか。
ちなみに現在のわたしは超絶遅れてきた反抗期なので、いろんなことに「はぁ?私が悪いっていうの?」と言えております。
結果、気持ち良し!
しがらみもありますが、人生は短い。我慢ばかりしないで生きていけるといいですね。