言語と呪術読書会に参加して
日本最難関と言われる30カ国語を操る井筒俊彦先生の哲学書を読む読書会に参加しています。
今回の本は『言語と呪術』
第一回目から、文章を書くコツをシェアします。
①人称を意識する
一人称→私は、こう思う。
二人称→あなたへ。相互間コミュニケーション。主に会話が成す、バイブレーション。
三人称→それを読む人がいると言うこと。
②ロジカルかマジックか?
論理的か感情的か。
客観事実を伝えるのか、主観的感情を伝えるのか?
時に言葉は、言葉以上に人を勇気づけ、さらに傷つけることがあります。
私が文章を書く時は、主に一人称のiMessageで書くようにしています。
相手に考えてもらう余白を持たせたいので、問いかけはします。
ティーアップの記事も書きますが、
相手を傷つける事は極力書かない。
例えば、その人との関係性で、
『毒舌』と冗談で書いたつもりでも、
そこに第三者の読むという行為が入ると
ファーストインプレッションは
近寄りがたいという印象になるから。
単語に対するイマージュは、人によって違うという事を意識しなければなりません。
それは、言語や宗教、年齢や文化によっても異なります。
言葉を操る者として、それをリリースするときに、この表現は適切か?
特に人のことを書く場合は、その人とコミュニケーションをとって、確認する作業をしなければならないと思います。
これが、私に制作にコーチングを入れる理由です。
そんな事を考えた読書会でした。
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