RISU算数・RISUきっず 使ってみた#1_20211010
子どもの算数教育に興味のある方におすすめです。
1. RISUとQubena ROOMの比較
AIを利用した教材(AI教材)をごぞんじでしょうか?
AIを利用して、学習の効率を上げた教材です。
現在は、算数・数学での活用が、最も進んでいるようです。
2021年10月現在、日本国内で、個人で利用可能なAI教材は2つ。
Qubenta ROOMとRISUです。
どちらも、算数・数学に特化したAI教材です。この2つを比較しました。
Qubena ROOMは、全国に十数カ所ある教室に通い、教師のサポートを受けながら、学習を進めるようです。
一方、RISUは、全国どこでも学習が可能です。
Qubentaは、教室が近くにないと受講が難しそうです(2021年10月現在、京都・大阪周辺に教室はありません)。
我が家の場合は、RISUが第一選択肢です。
2. RISUの料金体系
気になるのは、RISUの料金体系です。
追加料金の計算に「月平均クリアステージ」をつかうというところが、計算を難しくしています。
月平均クリアステージ1.7~2.0が、受講者全体の平均的な学習速度。これは、普通学校の進捗より1.3~1.5倍速いそうです。
毎月このペースで進めていければ、月あたり6050円となります。
しかし、どこかの月で頑張ってクリアステージを増やした場合、それ以降のステージクリア数の平均値が高くなり、料金も高くなります。
単純化して、1か月目に3ステージクリアしてしまった場合の、2か月目の料金を計算してみましょう。
例えば、1か月目に3ステージクリアしてしまうと、その月の追加料金は9350円です。翌月、全くRISUに触らなかったとします。それでも2か月間の平均ステージクリア数は1.5ステージとなります。よって、追加料金3300円を支払うことになります。
どこかの月で、どーんと子どもが頑張ってしまった場合、後々までステージクリア数の平均値に影響しそうです。
なお、月平均クリアステージ数が1未満の場合は追加料金はありません。
子どもにお任せしちゃうと、料金が大変なことになるかも。子どものステージクリア数は、RISUを使う上で注意すべきポイントだと思います。
ただ、親は子どもに制限をかけず、好きなだけ頑張って欲しいと思っています。それを阻害するこの料金体系は、見直してほしいなぁと感じました。
今後、子どもに実際にRISUを使ってもらい、気がついたことを記事にします。
私が特に気になっているのは、次の3点。
●どのくらいの速度でステージクリアするのか
●自主的に楽しく続けてもらえそうか
●苦手分野を検出してもらえるのか
このあたりを中心に、レビューしていこうと思います。
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以下は、AI教材に興味のある方向けに、私がAI教材について理解しているところを、ざっくりとまとめてみました。
4. AI教材と普通のタブレット教材の違い
AI教材の特徴は、以下の2点です。
●子どもの理解度により、学習内容を変えることができる。
子どもの得意/不得意に応じて、与える課題を変えていくそうです。
人間の先生でもできることですが、AIの方が、データに基づいて愚直に取り組んでくれます。
●ちょっとずつ、レベルアップ
学校教育では、学習のレベルを教科書に従って、全員で一律に上げます。理解度が周りに追いつかない子は、取り残されていくことになります。
AI教材では、解答する問題のレベルを、個人の能力に応じて、小さいステップで上げていきます。そのため、挫折を防ぐことができるそうです。理解不足による手戻りも、少なくなりそうです。
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タブレット教材のレビューで、AI教材が「算数しかできないのに価格が高い」と評価されているのを目にします。
でも、高いのにも理由があります。
AI教材を一言でいうと「AIを使って、知識の積み上げを最短の手順でできるようにした教材」です。
教材のための専用AIを開発するために、下図のような計算が行われているはず。
年月と費用がかかっています。
AI教材を使うことによって得られるのは、圧倒的な学習効率の良さです。
学校教育では、中学1年生の数学を習得するのに200時間必要です。これをAI教材のQubenaで32時間で終了した実績もあるとのこと。
学習効率7倍ですね。
タブレット教材は世の中にたくさんありますが、多くはAI教材ではありません。紙ベースの資料をそのまま電子化した教材です。
この普通のタブレット教材でも、マルつけの効率化や学習のゲーム化など、学習を促進する効果はあるようです。
でも普通のタブレット教材は、AI教材の特徴であるスモールステップ学習や、理解度に応じた学習内容の変更には対応していません。
普通のタブレット教材では、AI教材のような効率化は無理だとおもいます。
RISUのおすすめの学習方法は「1日に数問、毎日問題を解いてみる」だそうです。毎日がっつり勉強時間をとる必要はなさそう。
効率よく学習を進めたい方に、AI教材はおすすめです。
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