
自分の中のクリエイティビティを隠さなくて良い空間。
ふと思ったこと。
『note』では、
クリエイティブなことに使った労力を
隠さなくって良いということ。
それが私にとって
とても居心地が良いということ。
がんばったことは、
大変だったね!がんばったね~
と、その努力をリスペクトをし、
互いにねぎらうことが出来る場所。
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元々、私は凝り性で
職人気質なので
集中すると
何時間でも
作業するのが苦ではない。
やると決めたことは、
何年かかっても諦めずに
とことんやり続ける。
でもたまに、
それをバカにされるような
言い方をされることもある。
よくあんなに
長い文章かけるね、とか。
よっぽど暇なんだね、
すごい執着。。笑
的な、言い方されたりね。。
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だから、
文章にしろ、なんにしろ、
言い訳しながら、隠しながら
自分の作品を出さないといけない。
なるべく相手に
負担のないように、
周りとちがう
イタイやつだと思われないように、
口当たりの良い
ジャンクフードみたいに
パッケージする。
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それは、
ほんとは勉強してるくせに
「全然、テスト勉強してないよ~」
「私も~」みたいでとっても嫌だ。。
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一生懸命書いたとしても
ちゃんと読んでもらえないことも多い。
それでも、
誰か一人でも
受け取ってくれる人が
いるかもしれない、
いるかわからない
その人に向けて
挫けず発信してきた。
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一般的に好まれるブログは、
ポジティブで短くキャッチーに。
そんなの知ってる。
実際、そういうときの方が、
反応も大きい。
でも、
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相手にひかれないために
本当に伝えたいことを隠して、
人気取りのために
窮屈な思いをしてまで
自分を型にはめて
何が楽しいのだろう。。
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それがいつも
疑問であり、葛藤だった。
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でも以前、
大切な人にしみじみ言われた言葉。
「お前からのメール見てると
根っから、
アーティストやなって思う。」
(当時「返信はいらんから」と
しょっちゅう、
長文メールを送りつけていた!)
※
ストーカーじゃないよ!!
合意の上!笑
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その言葉に
「アーティストかはわからんけれど、
根っからの表現者やと思う。」
と、私は答えた。
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その人とは、お互いに
尊敬しあって認め合えていた。
表現に関して、
私が迷うとき、
いつも最後に背中を押してくれる
絶対的な信頼を置いていた人だった。
一人でも
私の本質を理解してくれる人が
いるだけで十分だった。
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当時、痛みが強すぎて
捨ててしまいと思っていた
私の心と感性を救い出し、
大切に護り、
「お前のばよりんを通じて
たくさんの人にその想いを届けろ。」
「絶対にその感性を無駄にするな。」
そう言ってくれた人だった。
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その人と会えなくなって
メールを
送りつけられなくなって(!笑)
私は不特定多数の人に向かい、
自分の表現力を開き始めた。
そして、
クリエイターさんが集まる
『note』 に出会えた。
このままでいいんだ、
と思える仲間たちと
自分の居場所を見つけられた。
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だから、今、
その人に
会えなくなったことにすら、
「私の感性を解き放ってくれた」
のだと、
心から感謝している。
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別にばよりんに
固執しなくても良い。
ただ、
自分の中から
《とめどなく湧き出してくるもの》
を止められないだけ。
たくさんの
美しいものに触れて
震える心の感覚。
私にだけ見える景色。
そんなものを
自分のフィルターを通して
感性のある人たちと
シェアできたらいいな、
と、切に願う。
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どこかで
夜空を見上げている
あなたに届きますように。
「今宵の月🌙も綺麗ですね。。✨」