信念を貫くということ
先日久々に劇場で芝居を観てきました。
なぜ観に行ったのか。
私の親戚が役者をしていて、
いつも公演が近いと
誘いの連絡をしてくれるんです。
今回見に行ったのは玉造小劇店の
「お祝い」という作品です。
14年ぶりの再々再々公演らしく、
私は初めて見る作品でした。
ーーーーーあらすじーーーー
ちなみに私の好きな役者さんは
うえだひろしさんという方です。
どの役を演じても
ハマり役にしてしまう力があります。
少し前の朝ドラ「舞い上がれ!」
にも出演されていました。
それだけではなく芝居への情熱も、
小道具への愛も
私たちが親戚と話ができるように
控えめにお話をしてくれる姿も
イケオジ感満載なところも
全てが素敵で尊敬しています笑
それは置いておいて、
この芝居は生理用品の開発に奮闘する
男性たちの物語ですが、
男性たちが女子トイレにこもって
生理用品の収集をするシーンがあります
今では犯罪ですが、開発をするためには
素材による吸収率の違いを見なければならないんです。
当然変な目で見られますが、
それでも信念を貫くんです。
戦争で生理用品に必要な綿花を
軍に没収されてしまいます。
それでも、戦争に負けずに一から頑張っていくんです。
周りから理解されない苦しさや、
不可抗力でしかない戦争に
人生を振り回される。
すごく苦しくて辛いことだと思うんです。
それでも、生理用品の開発のために
協力して信念を貫く姿。
そして登場人物みんなの団結力。
見てよかったと思える舞台でした。
大阪に住んでいる方は
12月2日と3日にインディペンデントシアター2nd
で行われています。
ギャラリー席にはなるようですが当日券はあるそうなので
お時間が合う方はぜひ行ってみてください。
次の再演は14年後だそうですよ😂