詩 『いつもを好きになる』
足場のないこの部屋で
パソコンを開いたら
暗闇に浮かぶのは
虚ろな目
心地よい
大好きな曲に打たれて
何もせずにベッドへと落ちていく
目の前のやるべきことを投げ捨て
笑いながら
どこか笑えない心とは反対に
満面の笑みで
こっそりと誰かの助けを求めている
法律に触れて
楽しそうにしている仲間
片手で収まらない程のテスト
笑えない
笑えないけれど
フラッシュバックするだけ隠していた
認めたくなかった
怖かった
ただ認めなければ何も始まらない
私もいつかはそこへ行く
何度だっ