映画「明け方の若者たち」映画感想文
わたしも明け方に走りたい!!!
こんな風に朝までお酒を飲んで朝が来ないように、
みんなで朝日から逃げるというシーンに
ワクワクドキドキと、大人になる絶望をほんの少し
感じました。
欲しいと思えば思う程手に入らない。
ほしいと思えば思うほど手に入らない。
これは恋愛をする上で必ずブチ当たる壁だと
私は思うんですけど、、皆さんどうですか?
北村匠海さん演じる「僕」が『本当に好きだった』
と「彼女」に言うシーンで大号泣しました。
私は、何故かサイドストーリー?から見てしまったので最初から結末が分かっていました。
今考えると変わった見方をしてしまったのですが、
結末が分かっていて見る映画も色んな発見が
ありますよね笑
本編の話に戻りますが、
本当に好きだからこそ相手に幸せになってほしいし
ぶつける場所のない好きっていう気持ちがあるんだよね。。。
とただひたすら「僕」に共感していました。
私は恋愛経験がほとんどありません。それに比べて
私の周りの友達は彼氏、彼女と長い付き合いだった
り、沢山の人と付き合って色んな恋愛を経験してい
る人もいます。
深い恋愛や、いろんな恋愛をしている人って
その経験の分だけ人生が豊かになってて羨ましい。
と私はいつも思います。
最近、人間関係の攻略の仕方はなんとなく
分かってきました。
今度人間関係についても話したいと
思っていますが、
人間関係の攻略の仕方が分かって来たのは、
沢山の人間とぶつかり合って
自分と向き合って来たからだと思います。
だから、恋愛経験が少ない私は、恋愛になると中々
うまく行きません笑
もちろんこの映画は恋愛だけでなく人生の道標にも
なってくれます。
私達は、というか私は
納得してる人生を送れているわけでもないのに
そこから抜け出すことすら面倒臭くて
自分を騙して生き続ける時があります。
ただ、その環境を変えようと
新たな道を歩もうとする人もいます。
人それぞれの生き方があるし、どれが悪い。
とかそんなことが言いたいわけではありません。
ただ、私は映画の細かい描写がここまで私達の日常
に寄り添ってくれているのか!!と感動しました。
この作品は高校生が見たら、
大学生ってこんな感じなんだなぁ
と思うかもしれません。
大学生が見れば、
この時間を楽しもう
と思うかもしれません。
社会人が見れば
こんな時があったなぁ
と思うかもしれません。
どの年代の方でも楽しめるそんな作品だと思います。