ホラー苦手な人間がテリファー0観たよ
ずっと気になってたテリファー。
あの不気味なピエロのデザインを一目見て興味が湧いた。
全然可愛くないのに、なんか愛嬌がある。
観てみたいけどホラー苦手だし・・・と思ってずっと観れずにいたけど、つい先日やっとテリファーの最初の作品テリファー0を観た。
今回はホラー苦手な人間がどうやって視聴したかと、感想をまとめてみる。
ホラー苦手だけどホラー映画の扉を開きたい!と言う仲間たちの役に立てたら嬉しい。
ちなみにテリファー0の内容をざっくり紹介すると、テリファーという不気味な殺人ピエロの出てくるホラー作品である。
一応ストーリーもあるけど詳細が気になる方は自分で調べてもろて。
感想はできるだけネタバレ無しにしてあるけど、正直ネタバレとか関係ない感じの作品だと思う。
ホラー苦手な人間がテリファー0観たよ
私が観れるホラー映画・観れないホラー映画
私が観れるホラー映画は、基本的に物理攻撃が効くものだ。
実際は物理攻撃が効いたところで、ホラー映画に出てくるようなヤバいやつ相手に私がなんとかできる訳ないんだけど、一矢報いる想像の余地があるのが救いになって観れる。
あとスティーヴン・キング原作作品は大体見れる。
スティーヴン・キング作品が好きだし、たいてい怖いだけじゃなくて人間ドラマも素晴らしい。
ITなんかは定期的に見たくなるくらい好きだ。
逆に、完全に幽霊で物理攻撃が効かず逃げようのないものに関してはもう無理。
夜に明かりなしでは寝れなくなる。
最近、好奇心に負けてカクヨムで『近畿地方のある場所について』を読んだんだけど、案の定読み終わって2週間経つけど夜は部屋の電気つけてないと寝れない。
電気代が心配・・・。
最近は少し恐怖心が薄れてきたので、良い加減電気を消して寝たい。
そんな奴なので、テリファーについて調べていて「これは物理攻撃が効くんじゃないか?」と思い、観れるかもと思ったのだ。
あのピエロがどのようなキャラなのか知りたかった。
視聴環境は晴れた休日の昼間
念の為、あまりトラウマにならないよう、最後まで視聴できるように環境には気をつけた。
なんとなく物理攻撃効きそうだから観れそうみたいな気持ちではいたけど、ホラー苦手人間としては油断は禁物である。
どんなにライトなホラーでも夜に見るとより怖く感じてしまうので、視聴環境は晴れた休日の昼間にした。
部屋のカーテンを開けて、時々床をコロコロしながらお日様の光を浴びて観たらなんとか最後まで観れた。
ちなみに人数は自分1人。
テリファー0感想
正直、途中まではグロいシーンはあるものの、そこまで怖いとは感じなかった。
でも最後らへんはちゃんと怖く感じた。
グロテスクな表現は多いけど、自分が見れないレベルではなかった。
肉を切り裂く音が気持ち悪いのと断面図が割と出てくるので苦手な人が注意した方がいいかも。
血飛沫を浴びたテリファーの顔は結構いい雰囲気だった。
デザインが好みだからそう思うのかも。
テリファーに関しては、途中までは怖いよりもなんか人を茶化す所作がムカつく方が強かった。
少し悪意が幼稚な感じがしたけど、それがテリファーというキャラクターなんだろう。
終盤、テリファーが出てくるとその世界がテリファーに都合の良い世界になっているのを感じてからが怖かった。
普通だったら気づくだろう・逃げられるだろう状況で被害に会ってしまう。
主人公であるテリファーに都合のいい世界に迷い込んじゃう話なのかなと想像すると、物理的に攻撃は効くんだろうけど回避方法が思いつかない感じ。
出会ってしまったら最後なのだ。
テリファー0は個人的にはホラー表現に注視した作品という印象だ。
ストーリーを楽しむというよりかはグロかったりテリファーの出てくるシーンを楽しむものなんだろうと思う。
ホラーが苦手なのでちょっと終盤怖くなったけど、平気な人は全然怖くないんじゃないかと思う。
続きのシリーズを見るかは未定だけど、テリファーのデザインが好きだったので動いてるところが見れたのが嬉しい。
最近ちょっとホラーも見れる作品が増えてきたと思う。
日本のお化けの出てくる作品はまだちょっと怖いッ・・・って感じだけど。
今回もテリファーが見れて見れるホラー映画の幅をちょっとは広げられた・・・かな?