必ずうまくいく目標設定の立て方。
何を始めるにもまず初めに大切なことが、
目標設定。
これをしっかりと作り上げる人とそうでない人とではとてつもなく大きな差が生まれる。
欲しい結果に急いでばかりでこの目標設定、
つまりゴールまでの道のりをどうやって乗り越えていくのか考えられないで先に、先に進もうとしてばかりいると、
必ずと言っていいほど途中で挫折してしまう。
なぜならそこに行きつくまでの道のりはゴールが大きければ大きい程遠くなるから。
その道のりが長くなればなるほど迷う回数は必然的に多くなってくる。
そんな時に正しい地図を持っていなければ、
簡単に道に迷ってしまうし、自分がどこに行けばいいのか、何がやりたいのかわからなくなってしまう。
つまりやるべき意図と、そこに行きつくまでの方法、
そしてそれらを束ねる具体的な目標設定が必要になってくる。
物事をスタートする前にこれらを作りこめるか否かでもう成功を掴むことができるか否かが分かれるといってもいいでしょう🤔
でも逆にこれらを作るため、考えるための時間を惜しまずにやっていける人は必ず確かな結果を掴んで帰ってくる。
なので今日は具体的な目標設定の仕方と、それを支える意図と方法について書いていきます🙂
1.目標設定Level1:(でっかい目標)
私達が何か新しい事を始めようとするとき、必然的に作っているのが いわゆる抽象的な目標。
例えば英語うまくなりたい! とか、筋肉でかくしたい! とか、
ヒーローになりたいとかまあそういう感じな目標ではあるけれど、
人によってかなり形の変わりそうな捉えきれないようなもの。
皆始めはこの状態からスタートすると思う。
でもここから更に具体性を上げるためにこんな質問をしてほしい。
どこまでいったら自分にとって英語がうまいと言えるのか、
(ここでは英語を例にしていこう。)
つまり自分にとっての成功の定義を決めてほしい。
ここが曖昧のままでいると、つぎの目標設定に進めないで
ただ広い大海原を永遠とさまようことになる。
この定義は本当に人それぞれ。
英語で漫画が読めるようになったら成功の人もいるし、
英語を使って海外で働けるようになりたい!がゴールの人もいるし、
チョイスは本当にあなた次第。
このフェーズは簡単なように見えて結構時間のかかるもの。
でもここで焦ってすぐに行動に移そうとせず、
よく考えて自分にとってベストな答えを見つけてほしい。
目標設定Level2:(中間目標)
この大まかな目標が決まったら次にやりたいことが、
そこにたどり着くためには、
はたまたその目標に近づくためには何をしなきゃしけないのかを考える。
英語を使って海外で働きたい!
がゴールだったらまずその目標を達成するのに今何が自分に足りないのかを分析してみる。
英語力がゼロなら一から英語を学ばなきゃいけないし、
海外に行くためのお金がないならためなきゃいけない。
こんな感じで現時点での自分に足りていないものを見つけていくことがこのフェーズでは重要になってくる。
この時点で沢山の人が陥ることが、
理想の目標と現実との余りの差に絶望してあきらめたくなる。
そしてほとんどの人がこのフェーズで現実に打ちのめされて、
自分には無理だ、出来ないなんて捨て台詞を吐いて諦めてしまう。
でも覚えててほしいことが、
この道は誰もが通ること。
成長のスピードは違うにしろみんな一からのスタートだし、
それをいちいちくよくよする必要はない。
大事なのは現時点でどうあるかではなく、
新たな目標に向かって一歩進もうっていう気持ちがあるかないか。
目標設定Level3: (小さな目標)
ここからはより具体的に行動に移していくために、中期目標そして大きな目標をどう達成していくかを考えたい。
中期目標であぶりだした英語力の不足を補うためにはどうしたらいいのかを考える。
具体例を出すと、
自分が本格的に英語を始めたときは本当にゼロの状態から始まった。
単語は多少分かるものの、
文法なんかはBe動詞ってなに?
文型って食べれるの?
ってくらいでした(笑)
だからこそまずは英語とは何なのかという英語の定義を学ぶことから始めた。
英語は発音、単語、文法の3つで構成されていて、
それらを学ぶことで英語を聞き、話し、読み、書くことが出来る。
そしてそれぞれの技能を向上させるためには何が必要なのか。
その目標も考えていく。
だから大まかに英語がうまくなりたいと言う目標の中にも、
沢山の小さな目標を作ってあげる。
こんな風に目標を細かくしていくことでより、
どんな方法でそのゴールにたどり着けるのか明確になってくる。
こうして具体性の上がった目標にはSMART戦略をより簡単に当てはめることができる。
SMART戦略とは、
Specific (具体的)
Measurable (測定可能)
Achievable (達成可能)
Realistic (現実的)
Time-bound (期限がある)
この五つの頭文字から出来た言葉で、
達成のための道筋を照らしてくれるビジネスシーンでも、個々の目標達成でも幅広く使われる戦略なんだ😤
漠然としたゴールではなく、具体性があることで
今自分が確かなものに向かって努力を積み重ねていることが分かるようになるから迷わないようになる。
測定可能、達成可能そして現実的な目標にする事で、
今まで自分が現時点でどこまで目標に近づいて来たのかより明確になる。
そうすることで実際にまだ本当のゴールを達成していなくとも、
本当に自分は成長しているのかな?って不安を脱ぎ去り、
そこに近づいているという安心感、自分の足で前に進めるんだ!って言う 自信を得ることができる。
現実的な目標っていうのは具体的に、
現時点の自分にとって達成可能な目標であるかどうかがとても重要になってくる。
英語初心者の人がいきなり海外進出して働くなんて到底無理だし、
ましてやコミュニケーションすらままならない。
だからこそ目標をたくさん細分化して、
現時点の自分にとって測定可能、達成可能そして現実的な目標にしてあげることで、
無力感すら忘れて日々の目標に向かって前進していける。
物事にのめりこむ感覚をつかむためには、
自分自身で物事を操作しているような
天上天下唯我独尊感が必要。
この状態を皆はフローと呼ぶ。
そして最後に期限を設けることで自分の仕事効率にプレッシャーを与えることができる。
誰でも体験したことがると思うけど、
夏休みの宿題ってたいてい二か月は期限があるんだけど、
ほとんどのクソガキが、「まだ二ヶ月あるからいいっしょ!😬」
一か月後→
「まだ一ヶ月あるし大丈夫でしょや😊」
夏休み終了3日前→
「なんでこんなになるまで放っておいたんだ、終わるわけないやん🤮」
夏休み終了。
好きで好きでやりたいことでない限り、
ひとは物事を先送りにする生き物である。
今回の夏休みの宿題の例では2か月の期限があったにせよ、
どんどん先送りにして挙句のあてには自分の抱えきれない程の宿題に押しつぶされてしまう。
期限がないなら尚更だ。
常に常に先送りにして、
また明日やる、次の日、次の日の次の日。
そうして目標のことなんか忘れてしまう。
だからこそ期限を設定する必要があるのだ。
上記で言ったように目標を細かくしていくことで、
この期限を狭めることが出来る。
つまりは短期間で達成できるようになる。
そしてそれを達成したらまた新たな小さな目標。
それも達成したらまた新たな目標。
それを繰り返していくことで気づいたら中期目標にたどり着き、
そしてとうとう一番初めに思い描いた大きな目標にたどり着くことができるのだ😤
これが目標設定のすべてであり、それ以上でも以下でもない。
この方法は未来永劫変わらない、誰にでもできる戦略作りの方法。
いつも行動に移せず挫折してばかりなら試してみてほしい。
自分には出来ない、無理だって簡単に投げ出してしまう前に戦略を立てていこう。
確かな方法があれば誰でも必ず達成できる。
参考にしてみて🙂
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?