「認知症の人の“困りごと”解決ブック」出版記念無料オンラインセミナー2024年2月19日(月)18時30分~20時(中央法規出版)
●テーマ
介護拒否で困っている人に伝えたい3つのヒント
介護拒否が起きる背景には、認知症の本人を否定したり説得を重ねたりするなど、間違った対応があるといわれています。否定は本人の尊厳を傷つけるだけでなく、不快な感情を情動記憶に刻むため介護拒否の原因になります。また説得がなぜダメなのかというと、説得には必ず否定の要素が含まれるからです。
説得を重ねているうちに本人が固く心を閉ざしてたり、拒否的態度を見せることは珍しくありません。何もするこがない状況は意欲が低下し、自分から行動を起こさなくなり認知症が進行したり、周辺症状を誘発したりします。
今回のオンラインセミナーでは、介護拒否に困っている人に対して、3つのヒントをお伝えします。これをこの3つの関わりの基本を知っているだけで、認知症介護はずっとラクになります。
●日 時:
2024年2月19日(月) 18時30分~20時
●プログラム:
・講義「間違ったケアしていませんか!」 18時30分~18時50分
稲田秀樹さん
・対談 18時50分~19時45分
稲田秀樹さん✖市川衛さん
①「介護拒否で困っている人に伝えたい3つのヒント」
②「認知症とジャーナリズム」
・質疑応答 19時45分~20時
●参加費:無料
●定員:200名(先着順)
●開催方法:
オンライン(Zoom)
※URLは改めてご連絡させていただきます。
<講師プロフィール>
●稲田秀樹(いなだ・ひでき)
株式会社さくらコミュニティーケアサービス代表取締役
1961年東京生まれ、2011年認知症対応型デイサービス「ケアサロンさくら」開設、2016年認知症の人が地域貢献を行うデイサービス「ワーキングデイわかば」を立ち上げる。一般社団法人かまくら認知症ネットワーク代表理事。神奈川オレンジネットワーク代表理事。
●市川 衛(いちかわ・まもる)
医療ジャーナリスト。メディカルジャーナリズム勉強会代表、広島大学医学部客員准教授、京都大学医学部非常勤講師、READYFOR(株)基金開発公共政策責任者、東京大学卒業後NHK入局。医療・福祉・健康分野で取材を行う。2016年スタンフォード大学客員研究員。「メディカルジャーナリズム勉強会」主宰。