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「デキる人の条件」について真剣に考えてみた

先日クライアントの担当者と打ち合わせ中、突然「ところで福島さん、仕事ができる人の条件ってなんだと思いますか?」と聞かれました。

うーん、、、難しい質問!
私自身、仕事がデキます!と大手を振って言えないからなぁ、、、と思いつつ、せっかくなので改めて考えてみました。

正直に言うと人をデキる・デキないという尺度であまり見ていないんですよね。結局これって個人の好みの問題かな、と。なので普遍的なデキる人の定義はわかりませんが、私がこれまで一緒に仕事をした人の中で「これからも一緒に仕事したい」と思えた人たちの、ある共通点について書きたいと思います。

それは一言で言うなら「一手間かけられる人」です。

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例えばお願いしていた資料をくださる際、ただまとめるだけでなく、「多分これもあった方が良いと思って」と周辺データも一緒に見やすく(←ここポイント)ファイルしてある、とか。

あるいはスケジュール調整の際、ただ「空いてる日程教えてください」ではなく、あらかじめ社内で確認して
「来月末は◯◯業務が立て込むので1週目から3週目までの火水木で何日か候補を出してもらえますか?」
と先に具体的な希望条件を伝えてくれる、など。

すごく細かいことなんですけどね。でもこの少しの一手間が微差が大差を生むんですよ。経験があるとかないとか、知識があるとかないとか、意外と関係なくて。

そしてこの「少し」のさじ加減がね、心憎くいて。必要以上に頑張られ過ぎるとこちらも恐縮してしまいますが、大抵は「あ、助かるな」とか「お、気がきくな」とほんのり嬉しい感じ。

たからこちらもお返ししたくて、少しの一手間の倍返し(笑)仕事に良い気が漂います。

しかもそういう方って、別に私にだけに親切なのではなく、どんな場面でも一貫してそうなんですよね。

なのて、こういう方はだいたい新規プロジェクトに若くして抜擢されたり、特別なトレーニングの機会を与えられたり、昇格が早かったりと、チャンスを引き寄せる力が総じて強い気がします。

一手間かけようと思ったら、相手目線が不可欠だし、相手目線になろうと思ったら先読み力応用力が不可欠だし、応用力が高まれば自然とスキルが高まって出番が増えます。
同じことをやっても人より進化が早いのはあたりまえですよね。

さらに共通するのがベースの素直さ!!
結局これに尽きるかも。

とつらつら書きながら我が身を振り返り「私もまだまだだなー」と気づいた次第です(^^;) 頑張ろっと。

株式会社みらいびと




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