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第57号【ミラコン通信】▽未来の学習コンテンツマガジン▲【 2024年10月15日発行 】

■【ミラコン関係イベント】

▼未来の学習コンテンツEXPO HP

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/

▼「未来の学習コンテンツEXPO 2024」(冬期)の開催(予告)
・日時:2024年12月25日(水)
・会場:東京富士大学(東京都新宿区)で開催予定
・テーマ「2040年に働くための学びのコンテンツ ー教育データを活かした評価(仮)ー」
・基調講演1「教育DXを展望する(仮)」田村恭久(上智大学理工学部教授)
 基調講演2「教育データサイエンスセンターの取組(仮)」白水 始(国立教育政策研究所総括研究官)
そのほかセミナー、ワークショップなど多彩なプログラムを企画中です。
詳細は逐次ご案内します。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

主催:公益社団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp/

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■【Pick Up:話題の教育テーマ・教育資料】
・大学入学者選抜協議会(第16回)配付資料
大学院入学者選抜ワーキンググループ(仮)の設置について
大学入学者選抜における個別学力検査の試験期日等について
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/112/mext_00031.html

・社会の中長期的な変化と傾向を捉えるために。社会とリクルートのより良い未来の実現に向けた情報活用
急速に変化する社会において、企業はその変化に迅速かつ柔軟に対応することが求められています。
技術革新や消費者のニーズの多様化に加え、基盤となる環境問題への対応や人権の尊重など、さまざまな事象が企業の経営環境に影響を与えています。
リクルートには、「未来に旗を立てよう」を組織ビジョンに掲げ、社会とリクルートのより良い未来の実現のため、調査・分析・研究を通じて多様なステークホルダーの意思決定を支援する調査室という部署があります。本部署は、生活者や企業に関しての調査・分析・研究や事業データの分析、戦略策定(BI:ビジネスインテリジェンス)における情報活用の支援などを担っています。
https://www.recruit.co.jp/sustainability/service-others/0037.html

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■【未来の学習コンテンツに関する情報】

<未来の学習コンテンツ・サービス・情報の紹介>

教育関連サービス・コンテンツ情報

・日本語リーディングリテラシー研究会
https://sites.google.com/view/jrlt2020/

・「学びをまなぶ」Webサイト公開のお知らせ
https://mitsumura-edulab.org/

・東京ディズニーリゾート、キャストとの交流で子供たちの夢の発見を応援するプログラム募集開始
「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1629313.html

・マインクラフト教育最前線、ゲーム×教育が子供たちの探究心と想像力を育む
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/report/1629865.html

・大好評の図鑑をもとに編集した、探究学習を実践するためのワークブック『高校生のための「探究学習」ワーク』を刊行
探究学習の第一人者、廣瀬志保氏監修による探究ワークブックの決定版!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000083442.html

・マイナビ、中学生を対象に「さまざまな職業や業種を知り、将来を考える機会」を創出する出張授業開催
https://news.mynavi.jp/article/20241009-3041765/

・『マグナとふしぎの少女』は、英語が得意な人だけでなく、苦手な人でも楽しめる英語教育アプリです。このアプリは、個々に最適化された学習の難易度とペースで、英語の4技能(読む、書く、聞く、話す)、フォニックス、シャドーイング、そしてAIキャラクターとの英会話などのトレーニングを提供します。
『マグナとふしぎの少女』は、すべての日本人が英語ペラペラになることを目指しているため、どなたでもすべて無料で利用できます。
https://mintflag.com/education

・COMPASS×小学館集英社、探究学習プログラムを無償で提供
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1630665.html

・全区立小中学校に学校向けクラウド型図書館システムを導入し、先進的な読書環境を構築~渋谷区教育委員会
https://www.kknews.co.jp/news/20241013yt01

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■イベント・セミナー等情報

・10/25「必見!高校教員向け無料オンラインセミナー!学術的根拠に基づく探究学習を効果的に進化させる秘訣とは!?」
https://surala.jp/school/seminar/4420/

・【東京財団政策研究所「AI時代の先生」×内田洋行教育総合研究所】
「AI時代の先生を考える」~先生って何をする人?~
第1回イベント(2024年10月27日(日)開催)
https://www.uchida.co.jp/seminar/241027/index.php

・「サイエンスアゴラ2024」
■開催日時:令和6年10月26日(土)~27日(日)10時~17時 ※実地開催のみ
■会場:テレコムセンタービル、日本科学未来館(東京・お台場 青海地区)
■参加費:無料(一部、材料費などが必要なプログラムがあります。)
※一部のプログラムは事前申込が必要です。
https://scienceagora.jst.go.jp/2024/

・11/9国立教育政策研究所 令和6年度教育研究公開シンポジウム
AI時代の教育データ利活用による学びの可能性~研究と実践~
 国立教育政策研究所では「AI時代の教育データ利活用による学びの可能性~研究と実践~」を開催いたします。
 GIGAスクール構想により教育のICT環境の整備と教育DX化が進み、教育データを教育政策や学校における実践に役立てることが期待されています。本シンポジウムでは、研究者、学校関係者、自治体の政策立案者などの異なるステークホルダーをお招きし、教育データの利活用に関する研究と実践のサイクルを紹介し、AI時代における今後の教育データ利活用の可能性について議論することで、データ駆動型教育の推進に資することを目的とします。
■日時:令和6年11月9日(土)13時30分~17時
■会場:文部科学省3階講堂
■開催方法:ハイブリッド開催(対面およびオンライン)
https://www.nier.go.jp/06_jigyou/symposium/sympo_r06_02/

・11/9大学入試センター・シンポジウム2024
障害者配慮 ―入試からはじまる、豊かな学生生活を提供するために―
https://www.dnc.ac.jp/research/kenkyukaihatsu/symposium.html

・第二回「教育の情報化」実践セミナー 2024 in 東京
2024年度の第二回教育の情報化実践セミナーは、東京の内田洋行様新川本社(ユビキタス協創広場 CANVAS)で開催します。                        
 「NEXT GIGAを成功させる」をテーマに、全国大会東京都港区大会公開校の授業指導をされた先生方にご登壇いたたきます。
https://peatix.com/event/4152826/view

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■各省庁・教育委員会情報

【文部科学省】
・PFI検討会(令和6年度・第2回)配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/071/siryo/1423025_00006.html

・PFI検討会(令和6年度・第3回)配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/071/siryo/1423025_00001.html

・「助成資金運用が長期的な観点から安全かつ効率的に行われるようにするための基本的な指針」の検証等に関する有識者会議(第3回) 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shinkou/069/siryo/000027779_00003.html

・学校法人会計基準の諸課題に関する検討ワーキンググループ(令和5年度~)(第5回) 配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/127/siryo/1408398_00007.html

・学校法人会計基準の諸課題に関する検討ワーキンググループ(令和5年度~)(第6回) 配布資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/127/siryo/1408398_00008.html

・「「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について(答申)」
(令和6年8月27日中央教育審議会)を踏まえた取組の徹底等について(通知)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/099/mext_00013.html

【経済産業省】

【総務省】

【こども家庭庁】

【自治体】
・「英語でジョブチャレンジ2024」について
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/10/10/03.html

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■新しい学びについての情報

【教育DX・探究学習・アクティブ・ラーニング・教育改革】

・『学校を楽しくすれば日本が変わる ーー「常識」をひっくり返した「絶校長」の教育改革』(祥伝社)
潰れそうだった学校を変えた、「絶校長」先生の常識破りの行動
少子化時代にもかかわらず、生徒数を伸ばし続けている高校が福岡にあります。柳川高校です。
スポーツの強豪校として知られている学校ですが、現在はスポーツ以外の面からも大きな注目を集めています。
たとえば「生徒自身による校則改定」。最近では学食に「一風堂」が入ったこともニュースになりました。
学校改革の旗振りは、校長の古賀賢先生。型破りの取り組みは、福岡のテレビや新聞等でたびたび取り上げられています。
今回は古賀先生の初めての著書『学校を楽しくすれば日本が変わる』から一部を抜粋してご紹介します。
https://allreviews.jp/review/6999/

・未来の教育がもっと「自分ごと」になるように。教育研究フェスの学生代表を務める大学生【髙橋鈴・19歳】
「気になる10代名鑑」の787人目は、髙橋鈴すずさん(19)。東京学芸大学で開催される教育イベントで学生代表を務めているほか、『教育若者CAMP』の立ち上げにも携わっています。「未来の教育について、自分ごととして考えられるようになってほしい」と話す髙橋さんに、活動を始めたきっかけや大切にしていることについて聞いてみました。
https://steenz.jp/32133/

・【AI時代の教育論】探求学習のジレンマ
https://newspicks.com/news/10660017/body/

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■オンライン・ICT教育・情報教育・AI

【AI・情報教育・プログラミング教育・ICT環境・デジタル教科書】
・新たな学習指導要領に向けて今後のデジタル教科書を検討~文科省・デジタル教科書推進ワーキンググループ
文科省・デジタル学習基盤特別委員会は、次期学習指導要領やGIGAスクール構想第2期に向けたデジタル教科書の在り方や制度的な位置付けを検討する「デジタル教科書推進ワーキンググループ」(堀田龍也主査・東京学芸大学大学院教授)を設置。第1回会議が9月4日開催された。
本WGでは、2023年2月中教審まとめ「紙の教科書とデジタル教科書は当面の間併用」とされているデジタル教科書の「当面の間」以降の推進方策を検討する。
https://www.kknews.co.jp/post_ict/241007_7c

・タブレット等で読書する子どもが2022年から3倍以上に増加 週3時間以上・教育目的で利用している割合は約半数に
■タブレットやスマートフォンなどで読書をする子どもが、2022年と比較して3倍以上に増加し、半数以上に
■週3時間以上、教育目的でタブレットやスマートフォンなどを利用している子どもが、約半数
■保護者の約半数が、オンライン学習は子どもの学習に「有益」と感じている
■約4割の保護者が、他の保護者にオンライン教育を推奨すると回答
■オンライン教育のメリットに関して
https://ampmedia.jp/2024/10/08/screentime-novakid/

・【調査結果を公開】デジハリ・オンラインスクールによるクリエイターと生成AIに関する意識調査|約58%が「活用したい」も懸念点が浮き彫りに
デジタルハリウッド株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002444.000000496.html

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■指導/評価/学習方法情報/学習環境

【学校・先生・指導・学習法・学び方・評価】
・いじめ報告書、文科省は「公表が望ましい」としているものの…自治体任せで対応まちまち
公表した事例「ゼロ」の自治体も
 いじめで深刻な被害を招いた「重大事態」の発生後に学校などが作成する調査報告書の公表について、自治体の教育委員会の間で対応が分かれている。重大事態に関して文部科学省が2017年に定めた指針では公表が望ましいとされているが、九州や山口、沖縄の各県と政令市のうち、福岡、沖縄県など3県2市では公表した事例がない。県市の教委によって方法や範囲も異なり、専門家は「国がルールを設けるべきだ」と指摘する。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20241006-OYT1T50013/

・文科省が公立学校の建築単価引き上げ、省エネ対応で19.6%アップも
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00154/02200/

・不登校の原因・きっかけ ~最新統計から見えてくるもの~
 不登校は現代の日本社会が抱える重要な教育問題の一つです。文部科学省の最新の統計によると、2022年度の小中学校における不登校児童生徒数は過去最多の29万9048人に達しました。この数字は、全児童生徒数の約3.2%に相当します[1]。
 では、なぜこれほど多くの子どもたちが学校に行けなくなってしまうのでしょうか。最新の統計データを基に、不登校の原因やきっかけについて探っていきましょう。
◇不登校の主たる要因
 文部科学省が公表している「令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」によると、不登校の「主たる」要因として最も多いのは「無気力、不安」です。小学校で50.9%、中学校で52.2%、高校で40.0%の不登校生徒がこの要因を抱えているとされます[1]。
https://medical.jiji.com/column5/270

・「性交渉をしたら退学」「校則のない学校のはずが…」学校で横行する理不尽の数々
「性交渉をしたら退学」…驚きの校則
ネットフリックスは、『恋愛バトルロワイアル』を「実際の出来事を出発点にしたオリジナルストーリー」と明かしている。その「実際の出来事」に近しいケースと思われるのは、男女交際禁止の校則を破り、自主退学勧告を受けて退学した元女子生徒が高校を経営する学校法人を訴えたという裁判だ。事件が起きたのは東京の私立H高校。この高校には、「特定の男女間の交際は、生徒の本分と照らし合わせ、禁止する」という校則が存在し、性交渉を伴う男女交際が発覚した場合は、自主退学勧告を行うことが慣例となっていた。
https://gendai.media/articles/-/138540

・学業で成功する隠された鍵とは――やる気や自制心など非認知能力が成績に及ぼす影響に関する研究
英ロンドン大学は2024年8月26日、学業成績と「非認知能力(non-cognitive skills)」についての研究結果を発表した。非認知能力は学力やIQなどの「認知能力」と反対に、やる気や自制心などの数値化しにくい内面的なスキルのことを指すが、認知能力とともに非認知能力を育成することで、成績が大幅に向上する可能性があるという。
https://engineer.fabcross.jp/archeive/241009_non-cognitive-skills.html

・教科書教材を使って習得し、身近な教材で活用する 【全国優秀教師にインタビュー! 中学校編 中1〜中3を見通す! 「高校につながる英・数・国」の授業づくり #7】
https://kyoiku.sho.jp/342239/

・全国学力テスト「毎年やる必要はあるのか」に真っ向から反対する…「割合」を解けない小中学生たちがもたらす最悪の事態
https://gendai.media/articles/-/139155

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■教科教育情報

【STEAM・理数教育】
・試行錯誤しながら問題解決する学習形態を重視するSTEAM 教育だからこそ、子供たちは、未知な状況に身に付けた知識を適用できる。
ホットワードとなって久しいSTEAM教育。しかし、いざ現場で実践するには——? なぜ必要とされているのか、実際に授業をどう組み立てていくのか、実践と理論の両面から丁寧に解説。教育の未来を切り拓き、学びの本質に迫る一冊。※本記事は、芳賀均氏・森健一郎氏の書籍『総合的な学習としてのSTEAM教育の実践 ―音や音楽を題材とした活動―』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。
https://renaissance-media.jp/articles/-/16718

・2025年受賞者、中島さち子さんインタビュー。「誰もが輝ける『創造性の民主化』を目指して」クレ・ド・ポー ボーテの「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」Vol.3
クレ・ド・ポー ボーテによって2019年に創設された「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」。特にSTEM/STEAM領域における女性の教育に貢献した女性を毎年表彰し、寄付金を通じて女性のエンパワーメントを後押ししている。このシリーズではジェンダー平等を推し進めるこの賞について、3回にわたって紹介。Vol.3では、2025年の受賞者に決まった数学者でジャズピアニストの中島さち子さんがこれまでの活動や今後への思いを語る。
https://marieclairejapon.com/beauty/207233/

【国語・日本語教育】
・【驚愕!】中学受験の国語の入試問題で要求される「文章を読むスピード」はどのくらいか?
算数以上にスピードが鍵を握る「国語」
過去問でとても多い相談の一つに、「国語が時間内に終わらない」というものがあります。
実は、算数以上にスピードが鍵を握るのが国語です。
受験国語の本文の文字数は、平均して約6000字。中には「聖光学院(神奈川県)」や「浦和明の星(埼玉県)」のように14000字を超える学校もあります(本書のP.270~277には、縦軸に各学校の偏差値、横軸に各学校の国語の読解の文章の文字数をプロットしたマトリクスを掲載しています)。
多くの学校が「物語文1題/説明文1題」の組み合わせとなりますが、中にはもちろん「物語文(説明文/随筆文)1題」のみという学校もあります。1題で10000字近くなると、もはや短編小説1本分ですね(芥川龍之介の「羅生門」は約6000字)。
さらにここに設問の文字数が加わると文章総字数は約8000字となり、制限時間内で「考えて解く/解答用紙に書く」手間が加わるため、入試では基本的に本文を読み返している時間がありません。
よって中学入試では、最終的に「40分で10000文字を読む」ことに慣れることを目標にする必要があります。これは凄まじいスピードです。
https://diamond.jp/articles/-/351013

・東大の入試問題を見れば「頭のいい子」の条件がわかる…名門進学校の教諭が最も重視する"学力以外"の能力
「30文字以内」で答えさせる記述問題を東大が好むワケ
頭のいい子に育てるにはどうしたらいいのか。西大和学園中学校・高等学校教諭の辻孝宗さんは「ただ文章を読ませるだけでは意味がない。“きょうの出来事”などをアウトプットする訓練を続ければ、自然と国語力や文章力が身についていく」という――。
https://president.jp/articles/-/86772

・「論理エンジン」教材を使いながら生成AIを利用 国語教育にどのように寄与し得るか
生成AIは、近年急速に発展し、教育現場においてもその活用が広がっています。
とくに英語においては、スピーキングやライティングの練習において生成AIを利用した指導が注目されているようです。
では、国語教育においてはどのような効果が期待できて、そのためには何が必要となるのでしょうか。
私が開発した「論理エンジン」教材を使いながら生成AIを利用することで、国語教育にどのように寄与し得るかについて考察してみたいと思います。
https://univ-journal.jp/column/2024249009/

【社会・道徳教育・公共】

【生活・総合学習・家庭科・音楽・図画工作・スポーツ・保健体育】

【英語教育・外国語教育】
・「英語教育は幼少期から始めたほうが有利」は本当? 研究者が語る「おうち英語」で大切な3つのこと
乳幼児期から英語の童謡のCDを流したり、動画を鑑賞したり。「おうち英語」に取り組む親の多くは、「英語学習は早ければ早いほど効果が高いのでは」と期待しています。子どもの第二言語習得を脳科学的に研究してきた早稲田大学教授の尾島司郎さんに、効果や注意点を聞きました。
https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/235192

・幼児・児童英語教育に携わって40年 日本の子どもたちの英語について考える~青山学院大学 アレン玉井光江 教授~
みなさんにとっては当たり前の小学校での英語の授業。でもそれはそんなに以前から行われてきたものではありません。長い間、日本の子どもたちにとって、ABCは中学になって初めて学ぶものでした。一昨年から今年にかけて、この英語教育にまた新たな変化が加わろうとしています。生成AIの登場と、今春の小・中学校へのデジタル教科書の他教科に先駆けた本格的な導入です。長年、研究に加えて、日本の児童英語教育を実践してこられた青山学院大学のアレン 玉井先生にこうした状況の中での日本の子どもたちにとっての英語学習についてお聞きしました。
https://univ-journal.jp/column/2024248950/

・英語学習の新時代が到来! AI活用で効率化されるってホント? その使い方は?
1. 自己紹介文の添削・作成
つたない文章を添削してもらおう!
自分にあった自己紹介文を作成してくれる?
2. ロールプレイに活用
3. フレーズ集の提案
まとめ:AIが挑戦心をかき立てる
https://news.mynavi.jp/article/20241013-3031005/

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■教育費情報

【学費・奨学金・学習支援】

・じつは、同じ地域でも学校ごとに明確な「体験格差」が存在しているという「厳しい現実」
より細かく「地域」を見ていくと
地域と体験格差という観点に立ったとき、今回の調査だけでは見えてこない、より細かな地域ごとの実情があるだろう。
まず、今回の集計で「都市部」とした三大都市圏の中には、実際には、政令市のような人口規模の大きな自治体から、山間部の小規模な自治体までが含まれてしまっている。
こうしたざっくりとした分類が有効でないわけではもちろんないが、もし都道府県レベルではなく、より細かな自治体のレベルで「都市部」と「地方」の分類を行うことができれば(それに足るサンプル数の調査を実施することができれば)、「体験」の機会やそれに対する支出の程度の違いは、より明確に見えてくるだろう。
https://gendai.media/articles/-/138576

・家族旅行や習い事は「ぜいたく」なのか…多くの人がまだまだ知らない「体験格差」の衝撃
習い事や家族旅行は贅沢?子どもたちから何が奪われているのか?
低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」、人気の水泳と音楽で生じる格差、近所のお祭りにすら格差がある……いまの日本社会にはどのような「体験格差」の現実があり、解消するために何ができるのか。
発売たちまち6刷が決まった話題書『体験格差』では、日本初の全国調査からこの社会で連鎖する「もうひとつの貧困」の実態に迫る。
https://gendai.media/articles/-/138581?imp=0

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■進路・進学情報

【テスト・進学・受験】

・令和7年度入学者選抜について
文部科学省では、国公立大学の入学者選抜について、毎年度、各大学が7月末までに公表した入学者選抜要項等の内容を調査し、その概要を取りまとめ、公表しています。
 この度、令和7年度入学者選抜の概要を取りまとめましたのでお知らせします。
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/senbatsu/1412102_00010.htm

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■学校に関する情報

・ドワンゴはなぜ高校・大学を作るのか 東大生出しても「進学校ではない」
角川ドワンゴ学園は、2016年4月に通信制のN高等学校(N高)を沖縄県うるま市に開校。2021年4月には、茨城県つくば市にもS高等学校(S高)を開校しています。そして2025年4月には、3校目となるR高等学校(R高)の開校も予定されています。高校だけではなく、N高グループを系属校とする、一般社団法人日本財団ドワンゴ学園準備会が設置認可申請中のZEN大学(仮称)も2025年4月の開学を目指しています。
これまで通信制高校・通信制大学のイメージは決してポジティブではありませんでしたが、IT環境の整備・充実によってイメージは変わりつつあります。ドワンゴ学園準備会の代表理事も務める角川ドワンゴ学園の山中伸一理事長に角川ドワンゴ学園が目指す新たな通信制高校像と教育現場におけるオンラインの活用、ZEN大学について話を聞きました。
N高から東大へ 通信制は“落ちこぼれ”が通う学校ではない
個別に勉強をするだけではなくグループ学習やコミュニティも推進
S高・R高開校の理由 授業内容に違いはある?
ZEN大学では海外の活動にも注力 オンラインのメリット活かす
https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1626166.html

・「デジタル」「グリーン」学部を新設する大学が増加 その背景や理由とは?
「デジタル」「グリーン」がトレンド
昨今、新設学部・学科に「デジタル」「グリーン」という名前をよく見かけるようになった。
その理由の一つとして、この2分野について国からの支援を受けられる、という背景がある。国からの支援とは、①まとまったお金をもらえる、②最先端分野でお墨付きを得られる、ということであり、大学にすれば実利、評価の面でありがたく、名誉な話だ。
2024年6月、文部科学省は第2回大学・高専機能強化支援事業(成長分野をけん引する大学・高専の機能強化に向けた基金)として、85大学などへの支援を発表した。この「成長分野」がデジタル、グリーンである。文科省は支援についてこう説明している。
「デジタル・グリーン等の成長分野をけん引する高度専門人材の育成に向けて、意欲ある大学・高専が成長分野への学部転換等の改革を行うためには、大学・高専が予見可能性をもって取り組めるよう、基金を創設し、安定的で機動的かつ継続的な支援を行う」
https://www.asahi.com/thinkcampus/article-110903/

・看護教育ならではのタブレット端末活用などで、深い学びを実現:私立大成女子高等学校
https://www.mext.go.jp/manabikaeru/case-study/1616/

・慶應義塾大学が「慶應AIセンター」設立 カーネギーメロン大学・産業界と連携し次世代のAIをリード
https://univ-journal.jp/249162/

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■健康・ジェンダー・性・婚姻・少子化に関する情報

・「85%の大学が『メンタルヘルスに問題を抱える学生が増えている』と回答」
河合塾グループKEIアドバンス 全国370大学の学長アンケートを公開
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000030937.html

・Job総研による『2024年 日本経済の意識調査〜少子化編〜』を実施 将来“子を持ちたい”7割 年収800万円の壁 賃上げがカギ
~ 子育てに経済不安8割 「学費・生活費への負担」でブレーキ ~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000218.000013597.html

・「人生100年時代は来ない」人類の平均寿命は限界に達した可能性
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/163281

・「できたら地元で」結婚・育児に懸念多い東京圏 帰郷念頭の20代 情報浸透に課題
私たちが子供いらないと思う理由
https://www.sankei.com/article/20241013-TI3CDZEZ2NG6XCRL3FCOMI5DTY/

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■就職・キャリアに関する情報

・25年以上続く「新卒の3割が辞める」問題...就活に求められるアップデートとは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd021ffb5602b0640af23a89cfe1246f69397913?page=1

・大学生の企業研究の方法に関する実態調査〜就活動画の活用について
現代の学生が、動画を用いた企業研究をどのくらい活用しているかアンケート調査しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000075889.html

・しごと力を高めるビジネスコミュニケーション「7つの極意」
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/waryoku_02.html/

・これから日本の地方で何が起こるのか…「人手不足」の先端を走る地方都市が直面する「現実」
人手不足の先端を走る酒田市
人口減少の最先端を行く日本。その中でもいち早く人口減少が進んでいるのは地方部である。人口減少が労働市場にどのような影響を及ぼし、経済の構造をどのように変えるのか。これを考えるにあたっては、都市圏の経済の状況を分析するよりも、むしろ地方経済で起きている事象を丁寧に把握することが重要である。
まずはプロローグとして、山形県酒田市を舞台に、人口減少と高齢化が著しい地方都市の中小企業で何が起きているのかを紹介していきたい。
https://gendai.media/articles/-/138890

・人が全然足りない…人口激減ニッポンの「人手不足」が引き起こす「深刻な影響」
ほぼ確実にやってくる未来とは
https://gendai.media/articles/-/138809

・日本人の給料は本当に下がったのか?
https://newspicks.com/news/10680637/body/

・nucwatt、「高校時代にやっておくとよいことランキング」アンケート調査を公開
https://ict-enews.net/2024/10/10nucwatt/?utm_source=mail&utm_medium=email&utm_campaign=20241010

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■教育に関する情報エトセトラ

・政治に期待すること、女子「少子化・子育て支援」男子「経済・景気」―18歳意識調査 : 衆院選への投票意向は半数止まり
https://www.nippon.com/ja/japan-data/h02157/

・本来なら「少年ジャンプ」は土曜日に買えるのに…消費者の利益より業界の都合を死守する出版界の謎ルール
だから街の書店も出版社も次々と潰れていく
https://president.jp/articles/-/86608

・孫正義氏、超知性AIにより「知のゴールドラッシュ」の到来を予想。SoftBank World 2024レポート
https://aismiley.co.jp/ai_news/softbank-world-2024-report/

・じつは、この地球の「全生物の起源」は、1つとは限らない…系統樹から浮かび上がった「とうてい科学では明らかにできない」世界
https://gendai.media/articles/-/138481

・【よはく探究】いらない仕事の見つけ方
https://newspicks.com/news/10657686/body/

・恐竜時代を終わらせた隕石には「もう一発」あったと判明!
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/162951

・24年世界気温、最高見通し EU気象機関「ほぼ確実」
https://www.chunichi.co.jp/article/969129

・「編集者たちの婚活を聞いて、“住んでいる世界が違う”と思った」『成瀬は天下を取りにいく』作者が「地方の婚活」を描いた“きっかけ”
宮島未奈×新川帆立
https://bunshun.jp/articles/-/73725

・世界の人にとって「なんでもあり」の日本―美しい日本
https://comemo.nikkei.com/n/n4d5290aa334c

・三菱総合研究所理事長・小宮山宏の「日本を強い国にするには、前向きの愛国心が必要」
https://www.zaikai.jp/articles/detail/4368

・村井宮城県知事「本当に毎年やる必要があるのか」全国学力テストに疑問示す 市町村レベルでの結果公表も必要と述べる
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/1478133?display=1

・「大阪で日本語が通じなくなる」「2000万人が消失」「世界の食料争奪戦に巻き込まれる」…2050年の日本で起きる「想像を絶する事態」
https://gendai.media/articles/-/138287

・【書評】AI(人工知能)は<こころ>を持ちうるのか? 「人間の知能とは何か」から考える『人工知能の哲学塾』
『人工知能のための哲学塾』は何のために読むべきか?──人工知能と人口無能の違い問題
「我々の知能や心についてこれまでこんなに考えたことはなかった!」『人工知能のための哲学塾』で得られる気づき
人間の知能は脳だけでできてはいない。 人工知能開発の向かう先は?
https://data.wingarc.com/ai-and-philosophy-74067?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=ai-and-philosophy

・世界はこれからどうなる?マクロな視点で未来を考えるのにおすすめの本3選
https://dime.jp/genre/1854994/

・「子どもが生まれない」は「社会に不具合がある印」。少子化打破のカギは長時間労働の解消、首相補佐官も意見
https://news.yahoo.co.jp/articles/94a8803abca15b0827b7422fd929fa3ebe233065?page=1

・「なぜ戦争はなくならないのか?」ホッブズが説く人間の残酷な本性とは【社会契約論】
https://kusanomido.com/study/philosophy/95766/

・熊本地震、北海道地震、能登半島地震・・・なぜ発生確率の低い地域ばかりで大地震が起こるのか?
【科学ジャーナリスト賞・菊池寛賞・新潮ドキュメント賞 トリプル受賞で注目の新聞記者が語る】
https://yomitai.jp/special/ozawakeiichi/

・グーグルの「会話生成AI」が超リアルでヤバい…これはChatGPTの登場時に匹敵する「衝撃」だ!
https://gendai.media/articles/-/138951

・生活や仕事などで生成AIを「使っている」のは14%のみ…新聞通信調査会の世論調査
https://www.yomiuri.co.jp/national/20241012-OYT1T50138/

・人類究極のナゾ、「言葉」とはなにか…日本の哲学者が出した「驚きの答え」
https://gendai.media/articles/-/138376

~今回のミラコン通信は以上です~

未来の学習コンテンツEXPO 実行委員長
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/

発行人:白戸 治久
白戸 治久(SHIRATO Haruhisa)
Mail: shirato@gakujoken.or.jp
shirato.haruhisa@gmail.com
___________________________________________◇◆
・公益財団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp
・ICT CONNECT 21
https://ictconnect21.jp/

************************資料
■文科省会議資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/news/index.htm
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/index.h

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