見出し画像

職場でモラハラされてる同期

明るくて社交的。人付き合いもよく、
男女問わず愛されキャラの同期。

その同期である彼女が、
1ヶ月前にチームが変わり、
チームリーダーがなんと、
多数NGを出された極悪モラハラ女子。

仕事で知らなかったことを伝えると、
ー何でも初めて聞きましたみたいな事言わないでください!

ちょっと席を外していたら、
ーこの時間何してたんですか?
 話しに来てるんじゃないんです。仕事なんです。
 わかってますよね。

そのチームリーダーが休んだ次の日には、
ー他のチームリーダーから
 ロッカーや通路で立ち話をしてたという報告が来てます。

そして、同期はとうとう
せっかくの週末を友達と会って
楽しい時間を過ごしていても、
頭の片隅には、金曜日に提出した案件のことで、
月曜日に出社して、何か怒られるのではないか?と
思い始めてしまい、
仕事に行くのがどんどん辛くなってきました。

そのチームではインフルエンザが流行っていて、
同期も高熱を出して、仕事を休んで体調は戻ったものの、
メンタルが戻らず。

派遣先に連絡して、
事情を話したことで、
同期はそのチームから外れ、
違うチームへと移動が決まりました。

それでも、同期は、
そのチームリーダーに、”仕事できない人”という扱いを受け、
かなり傷つけられてしまったために、
自己肯定感がかなり落ちてしまいました。

このまま仕事を辞めたいと話す同期に、

私は、辛かったら辞めてもいいよ、と伝えました。

人って、でも辞められない、という選択肢だけでは、
辛くなります。

でも、辞めてもいい、という選択肢を持ち、
自分がどちらかを選べることができるとわかった時、
本当に何をしたいのかを決めることができるのではないかと
思うのです。

そして、もう一つ彼女に伝えたことは、

ちょっとでも迷うのであれば、
新しいチームで試しに働いてみて、
それから決めてみてもいいんじゃない?

同期とはLI NEでのやり取りで、
長く話せないので、
顔を見たら、もっと話したいことがあります。

この、”仕事できない人”という意識をもったまま、
次の仕事を選んでも、
またそこで、同じようなことが起こる可能性があります。

それは、脳の働きの一つだと、学びました。

仕事を辞める時には、
どんな本当の理由があるにしろ、
前向きな理由を必ず持っていた方がいいと
私は思います。

私の前職に、モラハラ社長がいました。
私にではない他の社員にモラハラしていて、
仕事の環境がとても悪くて、辞めようと思ったこと以外に、

お給料が安くて、生活苦だったので、
もっと高いお給料を目指そうと思ったこと、

違う職種(パソコンを使う仕事)にチャレンジしてみたい、

というのが挙げられました。

派遣の面接では、
必ず、なぜ前職をやめたのですか?と聞かれます。
その時に、
違う職種(パソコンを使う仕事)にチャレンジしてみたいからです、と
笑顔で伝えることができて、
よかった、と思っています。

同期がどの結論を出しても、
私はそれに対して、正解も不正解もないと思い、
応援します。



いいなと思ったら応援しよう!