またひとつプライドを手放した
この記事は2024.9.17の音声配信を文章にしたものです
リールに込めた思い
先週末、インスタのリールを投稿しました。
その内容が「扶養に入ってプライドを手放しました」というものでした。
今回は、このリールへの思いをもう少し付け足したいと思います。
そのプライド、なんのため?
わたしは昔から完璧を求められていたせいか、 「自分はプライドが高いな」と
思うことがあります。
扶養にも、ずっと入っちゃいけないという思い込みがずっとありました。
わたしが幼少期のときは、 女性も資格を持って自立していくべきという考えが高まってきた頃だったと思います。
わたしの両親(特に母)は、子どもにはバリバリ働いてほしいという願いが強く、 それを良しとして教えられてきたんですね。
わたしは公務員を辞めてから3回ぐらい転職をしていますが、
そのたびに「自分で社会保険入ってるよね?」(←扶養に入ってないよね?)
と毎回聞かれました。
わたしもわたしで、扶養になったらきっと罪悪感が出てしまうだろうから、 仕事のペースを落とすことなく頑張っていました。
でも本当は、そういうの聞かれるのがすごく嫌でした。
扶養に入ってるかどうか、その目線ってそんなに大事なのか?
人生においてそんなに重要なことなのか?
と、疑問を持ち始めていたんですよね。
思いこみで自分を苦しめていた
年金額や収入を考えれば、働き方にもすごく影響します。
わたしもフルタイムで雇用されていたときはできるだけ稼がなければと思ったし、そういった制度にたくさん助けられました。
でも、思い込みに縛られて、それ以外の選択肢を選べなくなっていました。
「もっと心や時間の余裕が欲しい」「違うことをやりたい」… そういった本当の気持ちに向き合えなかったのが一番の問題でした。
フリーランスになってからは、夫の扶養に入っています。
今までの価値観を変えること、収入も下がる覚悟はしていましたが、最初はちょっと怖かったです。
でも今は収入だけで自分を見たりはしていないし、自分のしたい生き方に近づけています。
偏ったプライドを手放せたことがすごく良かったと思います。
ずっと狭い視野で物事を見てきたので、生活を変えていく中で、「自分ってこういうとこにプライドを持ってるのか」など、今まで気づかなかったことに気づきやすくなりました。
だからもっと自分をそぎ落としていきたいというか。
もっといろいろな価値観を知って、気張らない自分で素直に生きることができたらもっとラクになれると感じました。
【おまけ】
リールもまだ慣れなくて1個作るのに時間はかかるんですが、頑張ってつくっているのでお暇なときに覗いていただけると嬉しいです!
stand.fmでも配信しています。
「LISTEN」では、音声を聴きながら文章も読むことができます。
X:アタマの中
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インスタ:暮らしのこと(自分らしい空間や思考づくり)▶︎https://www.instagram.com/mioo_6160/